iPhoneって見た目よりうーんと難しいんだぜ、お姉さん。

息子の携帯を契約して2年が経過したので、機種変更のためソフトバンクのショップに出向いた。

それで気づいたのはiPhoneに関する問い合わせが多いのだ。(差別するつもは全くないのだが)特にアラフォー世代の女性の方(主婦も含む)からの問い合わせが多い。

これを読んでいる方々には当然のことなのだが、iPhoneは携帯というよりもパソコンに近いということを知っている。(わからない男性は最初から手を出さないが)多くの女性は携帯感覚で購入されているようで、後にそうでないことに気づくわけだ。iPhoneはパソコンゆえにiPhoneを使うにはパソコンを操作する感覚は必須、かつパソコンと同期をするわけだからパソコン自身の知識もそれなりに必要だ。

しかし実際にはこれだけiPhoneが流行ると、「便利だよ」「簡単だよ」という声に騙されて購入してしまう女性は多いのだと思う。確かにiPhoneを販売する時に「パソコンを持っていますか」「パソコンとの接続が必要ですが出来ますか」と店員は確認するが、(お店としては売りたいんだから)実際に購入者のスキルをチェックをするわけではないので、あくまで形だけのこと。

で、買ったはいいが、使い方がいまいちよくわからない。友人に聞いても友人だってわからないなんてことも多いのだろう。で、ソフトバンクのショップに来て店員にあれこれ質問することになる。「メールアドレスが取得出来ない」とか、「アプリがダウンロード出来ない」とか。これを読んでいる方には朝飯前のことが、そういう女性の方々にとってはスペースシャトルを打ち上げるぐらいに難しいのだ。結果としてソフトバンクのスタッフの方々の労力がアップすることになる。

これまでW-ZERO3のようなスマホは最初から難しいというイメージがあったので、通なユーザーしか手を出さなかった。一方でアップルはiPhoneをiPodの親分のような、誰でも使えるというイメージを打ち出して大衆化に成功したのだが、その尻拭いをソフトバンクにもさせているということなんだと思う(でもその人件費を含めた通信料だとは思うけれど)。

私のとある女性の知り合いで、パソコンの使い方がほとんどわからないのにiPhoneを購入した強者がいる。アクティベーションにパソコンが必要なので、それだけは友人にしてもらったようだが、その後iPhoneを全くパソコンにつないでいないとか。確かにそれでもiPhoneは動くと思う。それでも携帯より便利かもしれない。でもシンクしなければiPhoneの機能の半分も使えない。「そんなこと言われたってでどうしようも出来ないのよ、あっはっはー」なんて笑っているので放っておいている次第。

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