無理をさせないというのもマックを気持ち良く使うためのコツです。

お客様からお問い合わせ。iBook G4をご使用で、数千枚の写真をお持ちで、iPhotoやカメラメーカーのアプリを使って保存、編集をされているのだが、最近表示等が遅くなったのでメモリーを増設すればパフォーマンスが上がるかというご相談。ちなみにデータは外付けのハードディスクに保存されていて、容量に余裕があるとのこと。

こういうトラブルの場合、以下の可能性がある。
1.メモリー不足
2.アプリのバグ等の不具合(まは仕様)
3.iBook G4の処理能力不足
4.または上記の複合的な問題

まずはメモリーが不足しているかどうかマックメムXモニターでモニタリングして頂いた。その結果凄く余裕があるわけではないが、不足してどうしようもないという感じでもない。となると、アプリの問題(または仕様)の可能性が高い。

もともと画像関係のアプリはメモリーを消費するし、無限に消費して良いわけではないので、メモリーの情報を仮想的にハードディスクに退避させたりしていることが多い。その作り次第でうまく処理できているものもあるし、うまくできないものもある。写真のファイルをわけてあまり大きなファイルを作らないようにするようなことが防止策だと思う。この件、メーカーのサポートに相談されることをお薦めした。たぶん写真アプリは使用されている方が多いので、うまく使うためのアドバイスを頂戴できるかと思う。

で、自分のマックをフルパフォーマンスで使いたいと思うし、使えなければおかしいだろ!という気持ちもわからなくはない。ただ、所詮マックはパソコン。「出来る」ということと、「しても良い」というのは別物だと思う。マックに無理はさせないということは、マックを気持ちよく使うための1つの方法だと思う。

あとは簡単にパフォーマンスを上げる方法は良いマシンを購入すること、メモリーとハードディスクは余裕をもたせること。お金で解決できることは解決してしまうというのも、もう1つの方法です。

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