Macに搭載する最適なメモリー容量はどのくらいか?初心者にもわかるメモリー増設の原則

iRamの基盤アップ

 お客様からよく頂く質問に、「最適なメモリー容量はどのくらいですか?」というものがある。正直なところ正解はない。なぜかというとユーザーそれぞれに使用する環境が異なるから。

 ブラウザーやメール中心のネットの使い方であれば、基本的に8GBもあれば十分(2019年現在)かなと思う。でもこれだって、ブラウザーのタブをバンバン開いて閉じないで使うのが好きな方もいるし、小まめに閉じる方もいる。メールだって1日何百何千とメールの送受信をする方もいれば、数件だけという方もいらっしゃる。全く千差万別。

 仕事でフォトショップやイラストレーターを使うということになれば作業内容がもっと影響してくる。フォトショップやイラストレーターを快適な使用するために必要なメモリーサイズは”同時に開くファイルのサイズxウィンドウ数x3倍+アルファ”、と一般的に言われている(都市伝説かも知れないが)。でも、長時間同じファイルだけを何度もアンドゥをしながら作業する方もいらば、ファイルを開いてちょっと観て閉じてしまう方もいる。これだけだってメモリーの使用量は全然違う。

 「それじゃ、どのメモリーを増設して良いのか全然決められないよ!」と言われてしまうので、お薦めはと言うと、出来る限り大きなメモリーを1枚増設すること。まずは1枚だけ入れてみて作業をする。それで、動きが機敏になってレインボーカーソルも出なくなればそれでOK。もしそれでもレインボーカーソルが出てくるというのであればさらにもう1枚増設してみる。最初から大きなメモリーを2枚同時に増設する必要はない。また中途半端なメモリーサイズはNG。中途半端なメモリーを増設すると後で不足して買い直す必要が出てくるかもしれないので、最大サイズを1枚というのがミソ

 ただ、お仕事でご使用であれば、最初から最大にしてしまってよいかなとも思う。不足すること気にしながら仕事するのも変だし、趣味での使用と違って最大にしても仕事で回収すること出来るので無駄にはならないと思うので。

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