遠藤のモバイルガーデン:ワールドカップと牛たん弁当

こんにちは、遠藤です。

2002年宮城スタジアムでのワールドカップ観戦

サッカーの試合は今まで全く見たことのなかった私でしたが、スエーデン・アルゼンチン戦、日本・トルコ戦の2戦をどちらも宮城スタジアムで見ることができました。 サッカー初心者の私が2戦を見て思ったのはワールドカップの楽しみには

世界最高水準の技術を堪能すること。 自国のチームを応援する楽しみ。

この2つがあることがわかりました。

今日、観戦した日本・トルコ戦を見た印象としてはまだ日本はこの2つの楽しみを1回の試合で得られるほどは成熟していないようでした。

もちろん例えばブラジルの国民はこの2つを同時に楽しめる幸せを享受しているといえるかもしれないのですが、私たちだって複数の試合を観ることでその楽しみを得ればいいと考えることもできます。

幸い今回のワールドカップは日韓共催、チケットさえ手に入れればサッカー先進国のすばらしい技能も、母国を応援する熱狂もどちらも手に入れることができます。

ライブで、試合を観戦して、サッカーの楽しさをちょっとわかった私ですが、2試合でどちらがおもしろい試合だったかといわれれば、スエーデン・アルゼンチン戦の方がすばらしかったと思います。

次回ワールドカップは2006年、そのときには2つの楽しみを1回の試合で得られるような強いチームに少しでも近づいてほしいと思いました。

新幹線で「牛タン弁当」を堪能

さて、宮城スタジアムのある仙台の名物といえば「牛タン」です。 ちゃんとした専門店(たとえば仙台駅東口の利休)に行きたかったのですが、 日帰りで観戦に行ったので帰りの新幹線で、「牛タン弁当」を食べながら帰りました。

弁当についている紐を引っ張ると生石灰と水が反応して弁当を発熱させ、いつでも暖かなお弁当が食べられる仕組みのお弁当でした。 お弁当を食べるために割り箸を使おうとしたら、

「この箸はアスペン材(カナダ産)を使用してます」と書かれていました。 ふつう割箸は、スギなどの材木を取った後の端材を使用するのですが、アスペンとはどんな木なのでしょうか?

割り箸につかわれているアスペン材とは

調べてみると、アスペンとはヨーロッパヤマナラシといって、ヤナギ科のポプラの仲間の木を指していることがわかりました。

ポプラ材はマッチ軸木としての用途が有名ですが、やはり最初は自然に生えている木を切ったので、乱伐され、自生のポプラが減ってしまったようです。しかし、その後早生の品種(イタリアポプラ)が開発され、栽培によって必要な材を得られるようになりました。

この箸の場合、自生のヨーロッパヤマナラシを切っているのではなく栽培された木を使っているとのことでした。現在、カナダ産から中国産に産地の変更をしており、また、栽培樹種は1種ではなく、その栽培樹種についての詳細はわからないとのお話でした。

箸袋の記載はちょっと紛らわしいですね。

こばやしの担当の方にはアスペンについて、電話で取材してみました。 また、割り箸を実際に納入しているシンギの担当の方にもお世話になりました。 ありがとうございました。

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