対象機種:OSX 対応機種
こんにちは、マックメムの主任野口です。
OS8,9ユーザーの中で、メモリー増設と共にOSXへのバージョンアップをされる方が、最近増えています。
OSXのシステム条件を満たすコンピュータでOS8,9からOSXにアップグレードする場合、コンピュータのファームウェアアップデートが必要な場合があります。詳細は以下をご参考ください。
Mac OS X: 利用可能な Firmware アップデートの一覧また、Tigerのシステム条件を満たすコンピュータは、以下の通りです。
FireWire搭載、内臓メモリー256MB以上もシステム条件になっていますのでご注意下さい。
互換ハードウェアリスト
対象機種:PowerBookG4 15inch-FW800
こんにちは、マックメムの主任野口です。
2003年12月に購入した私のPowerBookG4 15inch-FW800ですが、半年くらい使用した頃から下段のメモリースロットが正常に認識されなくなりました。何度メモリーを取付けなおしても問題が解決しないので、2005年2月にAppleへ修理(Apple Care加入済)を依頼しました。3日程で手元に戻ってきましたが、修理内容がLogic Boardの交換となっていましたので、これで問題は解決したと思っていました。
ところが、最近Apple Discussionsで多くのPowerBookG4 15inch-FW800ユーザーが同じ問題で困っている事を知りました。2度Logic Boardを交換した人の報告や、保証期間終了後のため修理代の負担に問題を抱いているユーザーも多いようです。
iMac G5 のビデオと電源に関するリペアエクステンションプログラムと同様な無償修理がPowerBookG4 15inch-FW800についてもとられるのか今後のAppleの対応をフォローしていきたいと思います。
対象OS:OS10.4 Tiger
こんにちは、マックメムの主任野口です。
OS10.4 Tigerをインストールし使い始めると、すぐにSpotlightの検索用のデータの作成が始まり、それによりCPUが殆ど占有され、システム全体の処理速度が遅くなります。この検索用のデータの作成はその後も行われ、CPUがかなり占有されるので困っているユーザーも多いのではないでしょうか。「アクティビティモニタ」の「CPU」で調べると、検索用のデータ作成時には、プロセス名[mds]、[LAserver]がCPUを消費しているのが確認できます。
また、システム全体の処理速度が遅くなっている場合には、同じくプロセス名[TruBlueEnvironme]がCPUを消費している場合があります。これは、クラシック環境がバックグラウンドで暴走しているのが原因のようですので、一度クラシック環境を終了してみて下さい。
更に、.MacユーザーでVirex7.5(Tiger非対応)を使用している方は、Virex7.5が原因でシステム全体の処理速度が遅くなるようです。
ここにある方法で、アンインストールしてみて下さい。Virexについては、Virex 7.2.1はTiger対応、Virex 7.5.1はOSX 10.1.5〜10.3.9までに対応しています。
今後のTigerのバージョンアップにより、これらの問題が解決する事を期待します。
対象Appli:Mail(Tiger版)
こんにちは、マックメムの主任野口です。
ApplicationのMail(Tiger版)では、メッセージの自動折り返し機能が有効になっているため、この機能に対応していない、メールソフトで開くと予想外の改行が入って表示されるため、大変失礼な印象を与えてしまうことがあります。
これの機能を無効にする方法をいろいろ調べていましたが、MacPeople10月号(P.61)にその方法が紹介されていました。ライブラリへのプラグインの組み込みと、使用前にターミナルでのコマンド操作が必要ですが、その方法は以下の通りです。(注意:Mail の動作を無理矢理変更しているため,予期せぬ問題が発生する可能性が多いにあります。メッセージが消失したり,送受信に失敗する可能性もありますので自己責任でお試し下さい。)
1.StopFold 0.1を
以下よりダウンロードする。
2.Mail が実行中の場合には、終了する
3.StopFold.mailbundle をホームディレクトリの「ライブラリ/Mail/Bundles」フォルダにコピーする(「Bundles」フォルダが存在しない場合には,新たに作成する)。
4.ターミナルで以下のコマンドを実行する。
defaults write com.apple.mail EnableBundles YES
defaults write com.apple.mail BundleCompatibilityVersion 2
5.Mailを起動し、動作を確認する。
メールを送受信して確認しましたが、Mailの行自動折り返し機能が無効になりました。今後他の問題が発生しないか、引き続きMailを使ってみます。