Macのバックアップアプリの定番と言ってもいいようなアプリ、カーボン・コピー・クローナー(CCC)。
Time Machineでバックアップをとっているのも良いのだけれど、自分は直感的でCCCが好きです。昔からつかっているので慣れているというのもあるのですが。
CCCの次期バーションでHFSを未サポート
そのCCCの次期バーション(CCC6?)でHFSをサポートしなくなるようです。
ですので、HFSのサポートが必要ならCCC5までを使うか、HFS+以上に移行するかということだと思います。
macOS CatalinaではHFSがRead Only
そもそもmacOS Catalinaで、HFSのファーマットは読み込み専用になるとAppleがアナウンスしていますから、それに従ったということだと思います。
逆に言えば、HFSにこだわるのであれば、Catalinaにバージョンアップしなければ良いということだと思います。
読み込み専用(Read Only)のHFSフォーマットのディスクをバックアップすると、バックアップから復元したディスクというのも読み込み専用ということになります。つまりデータを書き込めないディスクになってしまうわけです。つまり復元の意味をなさなくなるわけです。
強いていえばOSX10.6以前のシステムだけバックアップをとれば、もとのシステムどおりに復元できるのかもしれません(ただシステムが新しい日付のログさえ書き込めないので起動出来ない?)。ただ、これならシステムだけインストールすればすんでしまうわけです。
バックアップというのは基本的に自分のデータを失わないためのものですから、これまた意味がないように思えます。
CCC5でAPFS対応
一方で、CCC5で最新フォーマットのAPFSをサポートしていることは心強いです。
APFSはHFS+を改良してフラッシュメモリおよびSSDに最適化されており、暗号化に重点を置いたフォーマットだということです。