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MacWolrd東京参加のための帰国便のビジネスクラスにがっかりした話

かつてNewer勤務時代Macworld東京に参加するため帰国便のこと。ひょうなことからビジネスクラスに乗る機会がありました。初めてのビジネスクラスにわくわくしていたのですが、実際に乗ってみてがっかりしてしまいました。「騒々しい」「CAが気が利かない」「食事がまずい」という点です。これは米国の航空会社の問題でしょう。
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【Newerの思い出】仕事にならない米国のクリスマスシーズン

Newer Technologyに勤務していた頃、12月は全く仕事になりませんでした。オフィスに皆がお菓子が持ち寄るもので、お菓子をつまみながら雑談がはじまってしまうからです。よくそんな勤務体制でやっていけるものだなと思ったものですが、他の会社も同じ感じだったらしく営業の電話もほとんどありませんでした。さすが米国です。
スティーブ・ジョブズ

クソまじめな警備員がスティーブ・ジョブスをマックワールドの会場に入れさせなかった話。

慶応大学の研究室にメモリーをお届けしました。自転車で向かったのですの通学用の駐輪場を使って良いか警備員さんに尋ねたところダメとのこと。でもゲスト用の駐輪場がないのです。どうしたものか考えあぐねていたら、別の警備員さんはOKしてくれました。以前IDがないジョブズを館内に入れさせてくれなかった警備員の話を思い出しました。
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《コインランドリー窃盗事件》お金を盗んでもいいけど、お願いだから端末は壊さないで!

コインランドリーでハイテク端末を壊して中のお金を盗む窃盗事件が多発しているとか。オーナーからすると中身のお金よりも端末を壊される方が損害が大きいと嘆いているはず。さてこの事件でNewerにあった自販機のことを思い出しました。米国の自販機は商品が出てこないことがあります。そんな時自販機を傾けたりゆすったりしますが...
Mac

《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 番外編 NUpowrステッカー

日本のPowerBook 2400cユーザーはNUpowrで処理速度を上げること以外に、ボディーのカスタマイズが流行っていました。本体を透明にするプロジェクトがありました。カッティングシート本体の色を変える方法を編み出した人がいました。そのカッティングシートでNUpowrのステッカーをつくることにしました。
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生涯で一度だけ銃を突きつけられたことがあるという話

Newerで働いていた時のこと、一度だけ銃を突きつけられたことがあります。ある土曜日、出勤して、まずはじめにコーヒーを入れようとしていたところ、背後から物音がしました。振り返ると、銃をもった男が後ろに立っていました。自分は両手を上げて動かないようにするしかありませんでした。するとその男が...
Mac

《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第10話(最終話)

日本IBMのエンジニアから96MBメモリーモジュールを特別に見せてもらいました。通常は64MBまでしか認識しないのですが、特別に追加で32MBを認識させることが出来るということでした。であればぜひともNewerでもこの96MBモジュールを製造・販売すべきだと提案しましたが却下されてしまいました。それならば他社で作ろう。
Mac

《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第9話

NUpowr G3に400MHzのCPUを搭載したカードを製造しませんか?と日本IBMから提案がありました。日本ではハイエンドユーザー向けの製品のニーズがあったのでぜひともやりたいと思ったのですが、社長に反対されてしまいました。しかしこれは関係者全員にメリットがある製品なので諦めるわけにはいきません。自分の独断で。。。
Mac

《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第8話

今回はNUpowrで発生した唯一のトラブルについての話です。代理店からNUpowrから煙が出て故障したという連絡がありました。本体を送ってもらいNewerで検証してみると基盤の裏側のコンデンサーがショートして焦げていました。PB2400本体のNUpowrのクリアランスが十分であったのに、なぜ接触したのか、それは...
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《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第7話

NUpowrが一瞬で完売となったものの、その後も注文がどんどん入ってきました。その数およそ1000本。そのため当初予定になかった追加生産を行うことにしました。しかし、それから3ヶ月の納品時には市場が完全に冷めており、3000本が売れ残ってしまいました。初回生産であげた収益を全て失うことになります。そして残った在庫を..
Mac

《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第6話

日本IBMに発注が終わり、納品が1ヶ月後に迫りそれぞれの部門でNUpowr G3の発売準備に追われていました。日本への販売を確かなものにするため、プロトタイプを関係各社に送りレビュー記事を書いてもらいました。そのレビュー記事が高評価だったことから製造数量分3,000本以上の予約が入り嬉しい悲鳴を上げる事態となりました。
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《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第5話

日本IBMより借りたG3カードで動作する特別なPowerBook 2400c。Macworldにてそれを展示し、多くのPowerBookユーザーに見てもらことができました。しかしPowerBookのROMの情報をデジカメで撮影し、HPに掲載してしまったユーザーがいたのです。このことがアップルに知られたとしたら...
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《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第4話

1998年2月。Macworld 東京が開催されました。Newerは代理店を通して製品を展示しました。しかしMacworld以上に大切なのが日本IBMとの製造契約です。日本IBMの大和事業所を訪問して打ち合わせとなりましたが、支払い方法について問題が出ました。日本IBMの要求は前金とCOD。しかしNewerの予算は..
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《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第3話

G3カードとMac ROM 日本IBMとの仕事の話の前にG3カードについて説明をさせてください。 MacでG3カードを正常に動作させるには大きくわけて2つの物理的な設計が必要です。 G3カードとしての基本設計MacのROMを回避させるための設計 それぞれを簡単に説明をしていきます。  G3カードとしての基本設計 Pow...
Mac

《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第2話

1998年のMacworldサンフランシスコのNewerのブースにある一人の日本IBMの若いエンジニアが訪れました。手にはPowerBook 2400c用のG3カードを携えています。日本IBMがNewerと一緒に仕事ができないかお話をさせて欲しいということ。Newerは二つ返事でOKをし、そのG3カードをなんとか...
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《今だから明かせる秘密》PowerBook 2400cとNUpowr G3 for 2400の開発秘話 第1話

PowerBook 2400cは小さくて軽いノートブックで、日本で販売台数5万台を超える大ヒットとなりました。開発は日本IBM。アップルが出来なかった小型化を引き受けたのがThinkpadの開発チームでした。PB2400cには将来性を見据えたアップルに内緒の設計が施されていました。それは...
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《なんで約束しちゃうかな〜》納期を守れない文化と納期を守る文化のせめぎあい。

日本人には信じられませんが、Newerでは納期が守られる確率は5分5分でした(苦笑)。納期当日になってみないと、製品が本当に届くのかどうかわかりませんでした。ですので代理店に対して納期の約束はできませんでした。納得がいかない代理店は社長に直談判して納期を約束させるのですが、社長でさえ必ず守れるかどうかわからないのです。
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【サンドウィッチのパン耳問題】パンの耳を落とす日本vs耳を残す米国

Newerに勤めていた時昼食に妻の作ったサンドイッチを食べていたのですが、一緒に働いていた同僚がそのサンドイッチを指差して「なんで子供でもないのにサンドイッチの耳をおとしてるんだよwww」と笑われました。え?アメリカ人ってサンドイッチの耳を落とさないの?言われてみれば確かに米国のサンドイッチには耳がついている(苦笑)。
スティーブ・ジョブズ

《てんやわんやの大騒ぎ》スティーブ・ジョブズからNewerに電話がかかってきた話

初代iMacではじめてUSBという規格が採用されました。Newerをはじめ周辺機器メーカーはスティーブ・ジョブズから直々にUSB関連の製品を開発するよう指示を受けました。Newerでその指示通りUSB周辺機器の開発が始まりました。そんなある日スティーブ・ジョブズからNewerに電話がかかってきました。その内容は...
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《ちょっと考えればわかるだろ!》考え方の違い?おまけのアプリでトラブルが発生した話

Newer Technologyで働いていた時の話です。CPUカードの販売促進のために無料でアプリをプレゼントすることにしました。ところがある時からアプリが2種類に変更されていました購買部の担当者が勝手に変更していたことに文句を言ったところ、おまけなのだからどちらが入っていてもいいだろうと押し問答となりました。
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