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生涯で一度だけ銃を突きつけられたことがあるという話

freeze

銃を突きつけられたことがある

米国では先日も銃の乱射事件が発生しています。

米国では銃を持つ自由が認められているそうで、簡単な許可で銃を持てるらしい(自分は購入したことがないので全くよくわかりませんが)です。確かに近所のウォールマートでスポーツグッズ売り場にて、銃がショーケースにいれられて販売されていました。たぶん、感覚的には釣り道具と同じような扱いなのでしょう。

私が勤務していたNewer Technologyがあったカンザス州ウィチタは田舎町で、比較的穏やかで安全な土地柄でした。私は自宅近所で銃声を聞くようなことは一度もありませんでした。

そんな環境にありながら、実は自分は銃を突きつけられた経験があります。それもNewer Technologyのオフィス内でです。

休日出勤でのこと

その日は土曜日で、会社にとある仕事をするために出勤しました。米国の一般の会社で休日出勤などまずない(アップルのような大手ではあるのかな?)ので、自分でオフィスの鍵を明けて、一人で仕事をする予定でした。

仕事の始める前にコーヒーを入れようと、会社のコーヒーメーカーにコーヒーの粉とフィルターをにセットしている時、後ろからがさがさとかすかに音がしました。誰か来たのかなと振り返ろうとすると、

いきなり大きな声で

“Freeze!!”

と言われました。

わけがわらかず、ゆっくりと振り向くと見たこともない30過ぎのお兄さんが銃口をこちらに向けて立っているではありませんか。

全く冷静な自分

こりゃやばいと思い、両手を上げたまま全く動かずにしていると、そのお兄さんが、ここで何をしている?どうやって入った?名前は?というようなことを矢継ぎ早に自分に聞いてきました。

ジャンパーの右胸にセキュリティー会社(日本で言うALSOKのような会社)のロゴがあり、それから察するところどうもその会社のガードマンのようでした。

自分はここで働いる社員で怪しいものではない旨を説明すると、相手もこちらが危険人物ではないことは察したのでしょう、銃口を落として、私のIDを確認してうそでないことを理解してくれました。

モーションセンサーから自動通報

彼の説明だと、私がオフィスに入ってきた時にセキュリティーロックの解除が不十分だったようで、モーションセンサーがONになったままで、それに自分がひっかかってしまってセキュリティー会社に通報されたようでした。

彼は裏の非常ドアから入って来て、内部に怪しい人間がいないか確認していたところ、コーヒーを作っている自分を発見したということでした。

もしもふざけていたら

銃口を向けられた時に恐怖心は全くなかったのですが、2つの思いが頭に浮かびました。1つはもしここで冗談でコーヒーカップを投げつけたり、走って逃げようとしたら、平気で撃ってくるんだろうなという思い。もう1つは、実際にやってみたら面白いんじゃね?という不謹慎な思いでした。

ま、生涯で銃口を向けられたのはこの時が初めてですが、変な気を起こさなくてよかったと思っています。
 
 
 

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