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《ちょっと考えればわかるだろ!》考え方の違い?おまけのアプリでトラブルが発生した話

スピードダブラー&ラムダブラー

新しいMacBook AirのSSDが前モデルよりも遅いとか遅くないとか。

ちょっとした仕入れ管理のミス?かもしれませんが、こういう話を聞くと以前働いていたNewer Technologyで経験したトラブルのことが蘇ってきます。

キャンペーンでCPUカードに無料のアプリをバンドル

ある時NewerでCPUカード販売成績を上げるために、キャンペーンとしてCPUカードにおまけのアプリをバンドル(付属)することにしたのです。

そのアプリは”RAMダブラー”(メモリーの容量を仮想的に倍にしてくれるアプリ)だったと思います。その当時で5000〜1万円ぐらいしたアプリです。

お客様とすれば、CPUカードを購入すると”RAMダブラー”が無料でもらえるなら、他社のCPUカードとNewerのものが同じような値段であれば、アプリ分お得なのでNewerのものをを買ってみようかなという気持ちになります。それが狙いです。

このプロモーション当初うまくいっており、かなりのCPUカードを販売することができました。

日本のお客様からのクレーム

そんなある日、日本のお客様から”RAMダブラー”のかわりに”SPEEDダブラー”(CPUを高速化してくれるアプリ)が入っていたというクレームのメールが来ました。

そんなはずはないと購買部に確認したところ、当初”RAMダブラー”だけを仕入れていたものの、一時的にアプリメーカー側の在庫が無くなったということで、かわりに”SPEEDダブラー”仕入れたということでした。ただすぐに在庫不足が解消され、もともと購入しようとした”RAMダブラー”も入荷してきたのです。

そのため、ある時からCPUカードの箱の中に2種類のアプリのいづれかがランダムに入れられていたことが判明しました。

おまけはおまけ?

購買部の担当者は「おまけはおまけなんだから、どちらのアプリでも入っていれいいだろ」という考えだったのです。

「いやいや、マーケティング部門は”RAMダブラー”が付属していることをアピールしてお客様にキャンペーンをしているわけだから、”RAMダブラー”を期待して購入したお客様からクレームが来るのは当然だろ!」と訴えると、

「自分が客であれば、おまけがついてくれば何であっても気にしない」
と、購買部の担当者は頑なに譲らず、自分と押し問答となりました。

結局らちがあかないので、上司に相談し購買部に文句を言ってもらいましたが、それでも購買部の担当者は納得がいかないようでした。

この件は、日本の代理店にお願いして箱の中身を確認してもらって”SPEEDダブラー”が入っていたら、こちらから予備で送る”RAMダブラー”と差し替えてもらうことで対応しました。

トラブルの原因は気が利かないこと

購入していたものが変更される場合、それによってどういう影響が出るかということをちょっと考えればわかりそうなものなのですが、これは全く私個人の意見なのですが、米国の一般的な労働者はなかなかそれがわからないのです。

想像力が足りないというか、気が利かないというか。

こういうことが起きると思わない?と聞けばわかるが、聞かないとわからない。言って初めて気づくというような感じなのです。

中には気が利く賢い米国人もいます。ただそういう人たちは、すぐに出世してしまってマネージメント職についていることが多く、何かの担当というような現場の仕事をしていないのです。

日本の労働者の質は高い

こういうトラブルを経験すると、日本人の労働者の質が高いことに感動します(日本人は米国のように天才はたくさんいませんが、平均的な労働者のレベルが高いというふうに感じます)。

たぶん日本人は小さい時から、学校で重箱のすみをつつくようなテストを繰り返し受けているために、裏を読んだり、変なことに気を回すような素養が身についてしまっているのかもしれません。それが結果としては質の高い労働力を生んでいるということなのでしょう。

MacBook AirのSSDは管理ミス?

さて、MacBook AirのSSDですが、読み込み速度が35%遅いらしいです。

わざと読み込み速度の遅いSSDにしてコストを下げたのか?

それとも購買部の担当者が「どうせSSDならどれでも違いないだろう」というノリでが選んでしまったのか?

もちろん、Appleはそのことについてコメントはしていません。
 
 
 

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