【触れるフィーリングが正にマジック!】Magic Trackpad 2を買ってわかったメリット・デメリット

前回の続き

前回、Magic Trackpad 2の導入とトラブルの話を書いた。

まだ、Magic Trackpad 2を使い始めて2日ほど経過した。使い続けてみて見えてくるものがあると思うが、逆に使っていないからこそはっきりと感じる点があるので、その点に絞っての書いていきたい。

なお、今回は一般的なTrackpadのメリット・デメリットについて述べ、その後Magic Trackpad2に乗り換えた後に感じたのメリット・デメリットについて述べる。 

マウスをやめてTrackpadに乗り換えた際のメリット

スポンサーリンク

1.マウスの滑りを気にしなくて良い。マウスパッドが不要

マウスは移動距離に応じてポインターが動く仕組みなので、マウスは絶対に物理的に動く必要がある。そのため、いかにマウスが適度に動けるかが大切な要因になってくる。滑りやすくて、でも滑りすぎないという微妙な抵抗が必要だったりする。そのため、マウス側の接地面と地面側の接触面の滑りを適度にするために、マウスパッドを敷くわけだ。しかし、このマウスパッドが古くなったり汚れてくると抵抗は増えるので定期的に交換しなければいけないのだが、それはそれで高価だったりする。またマウスにごみがついたりするので定期的なクリーニングも必要だ。

ところが、Trackpadであればそんな悩みは一挙解決。マウスパッドの交換も必要なければ、マウスのクリーニングも不要だ。この点だけでもかなりうれしい。
 

2.場所をとらない

マウスは物理的に動くので、それなりに動く場所を確保しないといけない。マウスの前後左右斜めの広さと考えれば、マウスの9倍の場所が必要ということになる。

一方でTrackpadであれば、Trackpadの広さが全てなのだから置く場所がコンパクトになる。
 

マウスをやめてTrackpadに乗り換えた際のデメリット

1.腱鞘炎になりそう。手首に力加減になれが必要かも。

マウスの場合、手を完全にマウスに乗せて、手全体でマウスを移動する。 一方Trackpadは、手を乗せるものがないので、手をマウスを持つような形にすると疲れてしまう。 なので、手首を地面において、手首を中心に指を上下左右に動かすことになる。

この時、手首の角度を寝かしすぎるとTrackpad上の指の動きが制限されてしまうので、手首の角度を上げる必要がある。しかし、角度を上げすぎると腱鞘炎になりそうな感じがする。ということでこの点は慣れが必要かも。
 

2.指先が擦れる

マウスとの一番の違いはこれかも。マウスが地面に接触しているかわりに、トラックパッドでは指がトラックパッドに接触する必要がある。常にポインターを動かすために指をこすらないといけないのだが、長時間使用していると指先がすり減っているように感じる。大げさに言えば指先が削れて平になっているような感覚を覚える(苦笑)。とはいえ、痛いわけでもないので、擦れている感覚以外に全く問題があるわけではないのだが。
 

Magic Trackpad2のメリット

1.大きい。iPhone 6よりもはるかに大きい。ひろいのでのびのびと指が移動できる。

とにかくTrackpadの面積が広いのはすばらしい。MacBook系のトラックパッドよりも広いので、結構大胆に指を動かすことが出来る。大胆に動かしてもなかなか端までこないので、Trackpadを意識せずに、Macでの作業に集中することが出来る。

2.すべすべながら、べたつかない

表面を、ガラスのようにつるつるにすると手汗などで逆に抵抗が増えることもあるが、マット仕上げのような微妙な凹凸ざらざら感が表面にあって、ベタつかない感じがする。長時間使っていても滑らかさが維持されている。

Magic Trackpad2のデメリット

1.微妙なタッチがまだ難しい。慣れが必要。

特定の場所にポインターを移動される場合、ざっくりと移動させるのは直感的にすごく簡単なのだが、ピンポイントで狙う場合は最後のタッチが若干難しい(マウスでも同様と言えば同様だが)。OKボタンのように大きいボタンはすっと移動できるものの、ウィンドウ上の丸ボタンは行き過ぎたり、戻りすぎたりを繰り返してやって指せる感じだったりする。もうちょっと慣れが必要かもしれない。

まとめ

結局、色々と書いたが、基本的に気にいっている。マウスの十分な代替デバイスとして活躍してくれそうな感じがしている。また何か感じることがあれば、レポートしたい。

 
 

タイトルとURLをコピーしました