Trackpadはマウスよりもスクロールが面倒くさい?
本日以下のようなツイートをした。
Magic Trackpad 2を使いだして数日が経って、マウスと比べて若干めんどくさいと感じているところ。ブラウザーの上下のスクロール。マウスならスクロールボタンを人差し指でちょと回転させてやればかなりの距離をスクロールできるが、トラックパッドだと実際の距離分指を動かさないといけない。
— マックメム店長 猪川紀夫 (@macmem_Ikawa) 2019年5月23日
すると、すぐに以下のようなツイートを頂戴した。
「慣性スクロール」が選択できませんか?
— えん魔 (@xr7zk) 2019年5月23日
もしかしたら、慣性スクロールがオフになってるかもしれませんね。
— 藤原水希 (@mizki_f) 2019年5月23日
アクセシビリティの項目で確認できますが、とても便利ですよ。
一方、マウスのホイールは機会的な故障やゴミ詰まりでバカになるのがもったいないところですね。
アクセシビリティです。 pic.twitter.com/3IfTcxS8j8
— えん魔 (@xr7zk) 2019年5月23日
なるほど、慣性スクロールの設定が悪かったことを知る。
そこで早速アクセシビリティーのトラックパッドを選択してみるとたしかに設定があった。
そして、スクロールの速さをほぼ最速に変更した。
これで指をちょっと動かしただけでも、スクロールし続けてくれるようになった。
これまさにiPhoneやiPadの動きと同じ感じになった。指で力強くはじくとスクロールがとまらないぐらい速く流れ続け、止めたい場所で指で触るとすっととまる。それがMacでも再現されたわけだ。これは便利。教えてくださったえん魔さん@xr7zkさんありがとうございました。
慣性スクロールというインターフェース
さて、この慣性スクロールなのだが、アップルは実際の世の中の物理現象をMacやiPhoneに取り入れようとした結果だ。ものを押すと転がりつづけようとする慣性が働き、それをとめるには逆の力を与えないといけない。アップルのこういう小さなこだわりのおかげで、ユーザーは気持ちよさを感じる。
まとめ
- Magic Trackpad 2にはアクセシビリティーのトラックパッド設定から慣性スクロールを設定することで、指の最小限の動きで多くの距離をスクロールすることが出来る。
- 慣性スクロールは気持ちが良い。