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Mac Pro 2019のデザインが不評?MacのキーボードについていたPower Keyはなぜ廃止されたのか考えてみた。

アップル拡張キーボード2

WWDC2019にて発表されたMac Pro

先日、WWDC2019にて新しいMac Proが発表された。ただ、その斬新なデザインから”チーズおろし金”みたいな言われ方をしていて、デザイナーが可愛そうな気がする(苦笑)。

なぜ”チーズおろし金”デザインになったのか

新しいMac Proは拡張性を重視したようで、その結果拡張カードを多く装着できるようになっている。たぶんデザイナーとしてはこの点で四角いモデルにすることが必然だと考えたと思う。

あとは高熱になるパワフルなCPUやグラフィックカードをどう効率よく冷やすかが重要になってくるわけなのだが、できるだけ空気の流れがよくするように本体の空気の取入口の面積を増やそうと考えたはずだ。

であれば、メッシュにするのが一番効率がよいのだが、それはすでにPowerMac G5やMac Pro 2008-2012でデザイン済みだ。

macpro 2008

であれば、特殊なメッシュのデザインにしようと考えて出来たのが”チーズおろし金”だったのかなと想像する。

ただ、見る角度によるのだが”チーズおろし金”のようなチーズをすりおろすような突起が出ているわけではなく、位置と大きさが異なる穴を幾何学的に配列しているので、なかなか手のこんだデザインになっていると感心している。

Mac Pro 2019

世間で話題になることもデザインの一部

実際にこのデザインのおかげで、世間の関心を多く集めている。このデザインはその点だけで十分に成功したと言っていいのではないか。

実際にほぼ同じ性能のパソコンがHPよりリリースされていたのだが、以下のツイートを見るまで全く知らなかった。

Mac Proの本体を見る機会ってある?

そもそもMac Proは大きさのゆえに机の下に置かれることが多いのではないだろうか?となれば、iMacのように本体が常に目に入るわけでないのだから、もしデザインが嫌いだったとしても許せるのではないか?と考えたが、自分の考えに誤りがあることがわかった。

それは、”起動ボタンを押す度にこの本体を見る必要があるということだ。

あれ?キーボードについていたPower Keyはどこに行ったの?

よくよく考えてみたら、以前のMacにはキーボードに本体を起動することが出来るPower Keyというボタンがついていた。例えば以下のアップル拡張キーボード。

Apple Extended Keyboard
アップル拡張キーボード2

この赤○のボタンを押せば本体が起動した。よって、本体の電源ボタンを押す必要はなかった。

なぜPower Keyが無くなったのか?

上のアップル拡張キーボードはADB仕様なので、USBキーボードをアップルが採用した時にPower Keyを廃止したかと思ったが、さにあらず。USBキーボードを採用した最初のボンダイiMacのキーボードにはPower Keyは付属していたことがわかった。

念の為、仕舞ってあった初代iMacのUSBキーボードを引っ張り出してきたら、指摘どおりにPower Keyがついていた。

USBキーボード

ところがPro Keyboardになると、Power Keyがすでに廃止されている。

Pro Keyboardのコピー
Pro Keyboard2

このPro Keyboardは2000年にリリースされたものだ。初代iMacは1998年に発売なので、この2年間の間に無くなったということになる。

ただ、アップルがどういう理由でPower Keyを廃止したのか、いろいろと調べてみたが明確な理由がみつからなかった。もし知っている方がいればぜひともお教え頂きたい。

USBのキーボードのPower Keyは機能せず

ちなみにUSBキーボードをiMac 2010, Mac Pro 2012, MacBook 2010に接続してPower Keyを押してみたが起動するには至らなかった。ファームウエアで対応しないようになっていると思われる。ちょっと残念。

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