iOSではバッテリー詳細情報がわからない
最近使用しているiPad Airが突然シャットダウンしてしまう症状が発生しています。もうかれこれ5年は使用していますから、たぶんバッテリーの劣化が原因なのでしょう。
念の為、バッテリーの詳細情報を見ようとしたところ、バッテリーの残量やどのアプリがバッテリーを消費しているかというような情報があるものの、充電量や充電回数等が表示されないことに驚きました。
MacBook等ではバッテリーの詳細情報
MacBook等ではバッテリーの詳細情報表示することが出来ます。
ちなみに、MacBook等のバッテリー情報は、以下の手順で確認できます。
- 「option」キーを押しながら Apple () メニューをクリックします。「システム情報」を選択します。
- システム情報ウインドウの「ハードウェア」セクションで、「電源」を選択します。「バッテリー情報」セクションに充電量や充放電回数が表示されます。
iOSでもこのような表示を期待していたのですが、それがないわけです。
それであれば、iPad/iPhoneにアプリにあるはずだと思ったのですが、iOS12以降のアプリでは詳細情報が表示できなくなっている様子。アップルが制限しているようです。
そこで、何か手はないかと探っていたら、ありました!
MacでiPadやiPhoneのバッテリー情報を表示する
何てことはない、ライトニングケーブルで接続されているiPadやiPhoneのバッテリー情報をMac側のアプリで表示することが出来ました。
使用したアプリは【coconutBattery】です。
ダウンロードして、起動すると以下のような画面が表示されるので、上部の【iOS Device】をクリックします。
するとiPadのバッテリーの詳細情報が表示されます。
知りたかったのはまさにこの情報です!
現在100%充電できているわけですが、その容量は4771mAh(緑のバー)。
新品のバッテリーなら7340mAhになるはずです。
すると、現在フル充電で本来の65%(黄色のバー)しか充電できないということがわかります。つまり35%ぐらいバッテリーが劣化しているということになります。
ちなみにWindowsユーザーには別のアプリ、例えば【BatteryBar】、【iBackupBot for iPad iPhone】があるようです。Windowsは詳しくないので個人で確認してください。
まとめ
ということで、そろそろバッテリーを交換する時期でしょうね。
交換は自分でできるので、バッテリーをアマゾンで探してみることにします。