日本人はiPhone好き
日本のスマホ市場でiPhoneのシェアは5割で米国よりも上だとか。なぜなんだろう?
ブランド好きの日本人が、Appleが好きってのはあるかもしれない。
でも、これは個人的な意見だけど、忙しい日本人には手間暇かけてアンドロイドに乗り換えるほど強烈な魅力がないからじゃないかと思う。
人は現状が大好き
人間は今の状態のままが良い、変化を好まない。簡単に言えば変化がめんどくせーって感じる生き物だ。現状維持バイアスなんていう業界用語があって、人は変化が生み出す将来の結果よりも、現状のほうが良いに違いないと偏った考えをしてしまう傾向がある。
人がかわるには2〜3倍の魅力が必要
では、どのくらいの良い変化がもたらされるなら、変化を受け入れてみようかと考えるかというと、2倍とか3倍らしい。ということは、iPhoneからアンドロイドに乗り換えるには、アンドロイドに2〜3倍の魅力が必要ということになる。
画面が大きい、(アップルに制約されない)特定のアプリが使える、電子マネー機能が使える、価格が安い、等々確かに良さそうな面は多い。でも、iPhoneからのデータ転送、アプリの再度のダウンロード、使い方の習熟にかかる時間等々を考えると、それらを補って余りあるほどの魅力は、一般のiPhoneユーザーは感じないんだろうなと思う。
結局、乗り換えってめんどくさくね?ということで多くの人は再度2年契約するのであった(苦笑)。
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