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遠藤のモバイルガーデン:ササの新芽でつくってみよう。植物を使ったいろいろな遊び

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遠藤です。みなさんこんにちは。

移動教室の植物の先生として参加

私は、2002年に3回目の「移動教室の植物の先生」として、また山梨県の八ヶ岳高原に行って来ました。

毎回違う学校を担当するので、同じ話をしても、生徒によって、あるいは学校によっても興味が違うのがおもしろいところです。

楽しい植物遊び、ササを使ってカメをつくる

今回の学校の子供たちは勉強の話よりも「植物遊び」の方がおもしろがってくれました。

これはなんだと思いますか?、そして、なんでできていると思いますか?

正解は「カメ」です。 どうですか?カメに見えますでしょうか?写真の右側がしっぽなんです。子供たちが作ったんですよ。そしてそのカメは「ササの新芽」でできています。

作り方は写真を見ていただければ、だいたいわかっていただけると思います。

カメのつくり方

ササの野原に行くと、ササの枝の一番先端が「すっと」のびている、ひものようなものが生えています。このひものようなものはササの新芽で、将来開いてササの葉となります。 カメを作るにはササの新芽を、引き抜いて、1匹作るには20本程度集めます。

そして、集めたササの新芽の中で、一番長いものを円のように丸めて、その真ん中にもう1本のササの新芽(これはカメのしっぽとなります)と一緒にひもでしばり、カメの骨格を作ります。

本当はこのひもはササの新芽の中で、一番細いものを使うのが「正調」ですが、子供たちにやらせると、力が足りないのか必ずほどけてしまい、せっかく作ったカメが台無しになってしまいます。そこで、今回はビニールテープを細く切ったものを準備して、それを配りました。

残ったササの新芽をカメの骨格にあわせて、Uの字に曲げて、表、裏から差し込んで行き、骨格いっぱいまで編むように差し込めたら、ササの新芽で作った「カメ」のできあがりです。

骨格の両側にはみ出した、ササの新芽をカメが足を出しているようにはさみで刈り込めばもっとそれらしくなります。

私は、小さい頃、近所のおばさんから、このカメの作り方を教えてもらいました。

みなさんは子供の頃、植物をおもちゃにして遊びませんでしたか?

植物を使った遊びはいろいろ

・水をつけた手でもむと石鹸のような泡のでるエゴノキの果実 ・開くと中からおしろい遊びの素になる白い粉の入っているオシロイバナの果実 ・ススキの葉の軸の両側を持って、軸を飛ばす遊び。 ・葛の葉を人差し指と親指で、○を作った中にはめ込んで、上から手でたたくと大きな音のする遊び。 などなど・・・

学校の帰りなど、私はこんなことをして遊びました。

子供たちの学校の周りには、ササの生える雑木林も、雑草の生える空き地もあるので、子供たちもどれか1つくらいは知っているかと思ったのですが、知っている子供はいませんでした。

でも、こうした遊びに興味がないわけではなくて、教えてあげると、みんな嬉々として遊んでいました。

移動教室で子供たちの学校の帰りの楽しみが1つ増えたら、うれしいですね。

来月、違う学校なのですがもう1回、八ヶ岳で開かれる林間学校に参加する予定です。 子供たちと接する機会は1年を通じてこの林間学校のシーズンだけですので、この時期は忙しくて、楽しくて、そして、シーズンが終わるとちょっぴり寂しくなります。

夏休み、山や、雑木林に行かれることがあったら、「カメ」作ってみてはいかがでしょうか?大人が作っても、楽しいものですよ。

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