kyokucho/宮田健の気分はブルースカイ:第14回 東京ディズニーランドガイドツアー・実践編

気分はブルースカイ

こんにちは、kyokuchoです。とうとうわが家にもPowerbookG4 12インチがやって来ました。最近のPCと比べたらやっぱり重いし大きいけどMacOS Xがひざの上で使えるのは何事にもかえられませんね。ただ、標準の256Mのメモリではいくつかアプリケーションを立ち上げると動きが鈍くなってしまって、あまり速さを感じられないのが残念。やっぱり、メモリはいっぱい載っけてあげないと。というプチ宣伝を交えつつ(笑)、今回の原稿はPowerbook G4 12インチからお送りしています 🙂
 
ということで、前回準備編をお伝えした東京ディズニーランドツアー、今回は実践編です。といっても、夢と魔法の王国である東京ディズニーランド、実は何も考えずに歩いていても楽しいものですので、実践編で伝えるべきことというのはあまりないんですね。ということで、今回は実際に行った結果を元に、良かった点悪かった点をご紹介。もしアナタが幹事になってしまい、「今回は絶対に失敗したくない!」という場合のメモがわりになれば。
 
■もし前日までにヒマがあるのならば
これ、本来は準備編に入れるべきお話。東京ディズニーリゾートではなかなか心憎い演出をしてくれます。今回ツアーメンバーに誕生日の人がいたので、いろいろ調べてみたらパークの一部のレストランにて「バースデープログラム」なるものがあります。これは前日までに予約を行うことで、バースデーケーキを用意して祝ってくれるというものです(もちろん有料ですけどね)。おそらくターゲットは子供向けかとは思いますが、なかなか体験出来ないことではありますので、誕生日の方がいる場合は前もって予約するといいかもしれません。今回はこれに気がついたのが前日の、しかも電話受付終了5分前だったので残念ながら実現出来ませんでしたが・・・
 
教訓:メンバーの誕生日は確実に把握しておきましょう。それが上司であればなおさらのこと(笑)。


■朝早いのも考え物で・・・
今回8時30分開園で8時集合としたのですが、実はこんなことをやってしまったおかげで参加者が体調不良→救護室行きとなってしまいました。しばらく横になることができたので後半回復したはしたんですが、やっぱり無理のあるスケジュールはこのような結果を招いてしまいます。スケジュールには本当に余裕を持って動きましょう。たとえ、参加メンバーが「開園から閉園まで遊びまくります!」と言ったとしても、それを制するくらいじゃないといけないのかな、と反省しております・・・。以前妹の3歳くらいの子供を連れて行ったときも、朝からはしゃいでいたら3時には大人含めダウンしてしまいましたし、ものすごい元気のあるとき以外は遅めの集合の方がいいかもしれません。
 
教訓:メンバーの元気を過信するな。特に自分を・・・。
 

■いろんなところに立ち止まってみる
反省点の次はよかった点を。パークのなかには、そこにいるだけで楽しい気分になれる場所がいっぱいあります。たとえば、トゥーンタウン。ここの入り口から入ってくると正面にトロリーの駅を模したベンチがあります。ここに座っていると目の前にトロリーが通ります。そのトロリーからはキャストだけでなくゲストも笑顔で手を振ってくれるという、とても素敵な気分になれるスポットです。そして気がつくと周りにはいろんなキャラクターが出てきて、さらに幸せな気分に。アトラクションに走るよりもずいぶんといい印象を残すことができるので、こんなところでちょっと立ち止まると、新しい一面が見られるかもしれません。
 
教訓:疲れたらとにかく立ち止まって周りを見ると、幸せが落ちていることも。
 
 
■郷に入っては郷に従え
実は東京ディズニーランドでは、先週よりすでにハロウィン一色になっています。今まではハロウィン自体が日本ではマイナーだったためかほとんど目立たない装飾だったのが、今年はどこもかしこもカボチャのオレンジ色で埋め尽くされていました。ということで私たちもカボチャの帽子や魔法使いの三角帽をかぶってパーク内を歩いてしまいました。これが目立つ目立つ(笑)。さすがに仮装までは出来ませんでしたけど、非現実的なところにいるんだから、普段やらないようなことをしてしまうのはかなり面白いというか、いろいろなしがらみを忘れて楽しめるかと思います。正直、私も生涯初めて変な帽子をかぶったまま一日過ごしてしまいましたが、割と楽しいもんですね。
 
以前より思っていたのですが、東京ディズニーランドという場所は些細なことに感動出来るような体質になることで、より楽しめると思います。「ディズニーってこんなあざとい方法で感動させるわけ?!」というようなうがった見方をするのではなく、その手に乗ってしまって感動の中に埋もれてしまう。そうすると本当に些細なことでも幸せな気分になれるから不思議です。私はもう無理矢理に感動してしまう体質になってしまったので、イッツ・ア・スモールワールドの曲聞いただけで泣くことも可能(笑)。ゲートをくぐったらそこは別世界なんです。もちろん、中に人なんか入っているだなんて考えてはいけません(笑)。ツアー中、「結局、この東京ディズニーランドにミッキーって何人いるんですかねえ?」と聞かれたとき、間髪入れずに「あなたの心に一人だけです」という回答をしてしまって思いっきり引かれましたけど(ネタですってばネタ)。
 
教訓:ここは、新しい自分を発見できる場所。
 
 
では!
(kyokucho/宮田 健)
 
 

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