改行キーのことを”リターンキー”って言いませんか?言いますよね?

22歳の若者にパソコン操作で「XXを押してリターン」という言葉が伝われなくてショックを受ける。エンターキーは知っていても、リターンキーを知らない?その人だけの問題?それとも若者全般の話?

私が(米国の)大学に入った1984年(奇しくもMacintoshが発売された年)当時は一般的にレポートはタイプをして提出するのが義務付けられていた(翌年からApple IIeのApple Worksでのレポート提出がOKとなった。

フォントはシャギーだったけれどその当時からApple Worksにはワープロと表計算とデータベースが1つのパッケージになっていたことに驚く。もちろんフロッピーベース。)。

タイプライターでタイプをしていって紙が右端のほうに来ると、電動タイプライターでは”リターンキー”を押して文字通りシリンダー(ヘッドが動くタイプのものはヘッド)の位置を戻す。

コンピュータの場合はデータを入力するので”エンターキー”となるのだと解釈している(Wikipediaによると、マックの場合リターンキーは改行コードCRに対応し、エンターキーはLFに対応している)。

ということで、もしかしたら今の22歳はタイプライターという存在を知らないのかも。だったら、ルパン三世のタイトル時の効果音は何だと思っているのだろう?この件引き続き調査してみます。

P.S.ルパン三世のタイトル音をシャッターの音だと思っている人がいる...

P.P.S. 新海監督は”リターンキー”が遠いでのUSキーボードが便利だという見解。私も同意。

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