”グーグルの研究が示すメモリエラーの真実-明らかになった高い発生率” というCNETの記事について

メモリーエラーの真実

以下のようなショッキングな記事がCNETからリリースされました。
 
グーグルの研究が示すメモリエラーの真実–明らかになった高い発生率
 
この記事の内容で気になるところですが 「メモリエラーの発生回数や、さまざまなDIMMにおけるエラー率の範囲が、以前報告されていたよりもずっと高いことが分かった」 というところです。
 
この記事をまとめると以下のような感じです。
 

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1.エラーは毎日発生している可能性がある

メモリモジュールでは1つ当たり1年間で平均4000回近い訂正可能なエラーが発生しますが、一般ユーザーのコンピュータでは訂正不可能なエラーになる可能性が高いということです。
 

2.メモリーが古くなるほどエラー率が高くなる

「経年数は、エラー率に驚くほど大きい影響を早い段階で与えることが分かった」と論文では述べています。 「経年劣化は、訂正可能なエラーの発生率の増加という形で、使用開始後わずか10〜18カ月で始まります。 ”メモリーは半永久的に使用出来る”と思っている方がいらっしゃるのですが、マックメムでは経験上OSXでトラブルが2年前後で発生することが多いという確信があります。
 
 
この記事からわかるように、メモリでのエラーは日常茶飯事で珍しいことではないということです。 これは特定のメーカーでエラーが多かったり、少なかったりということではなく、メモリーというパーツはエラーが発生する特性があるということです。 つまりメモリーは故障していないが、エラーが発生し、エラーが発生するとアプリケーションが突然終了したり、OSXが化ネールパニックになるということです。 ですのでこういうエラーが発生した場合にどのように対処するかが重要だと思います。
 
 
そして、メモリーは(完全に)故障していなくても、時間とともにエラーが発生するパーツで、エラーの発生が高いとOSXで実際の使用に耐えられなくなります。 そんな時にマックメムではメモリーを喜んで交換しますのでご安心して下さい。
 
 
 

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