MacBook Proの16インチモデルがでました。
新しいMBP16インチがでました。今回のリリースで15インチモデルがなくなったようです。昨日あたりからMacBook Proを安売りしていた理由はそのためだったんですね。在庫がなくなるまで当面15インチモデルは安売りされそうです。
16インチモデルの特徴は以下の通りです。
特徴
- 16インチRetinaディスプレイ
- 第9世代8コアプロセッサ:最大5.0 GHzのターボブースト
- 最大64GBのメモリ
- 最大8TBのストレージ
- 最大8GBのVRAMを搭載したAMD Radeon Pro 5000M
- 熱設計:エアフローが28%増加・ヒートシンクは35%大型化
- Magic Keyboard:シザーメカニズムの再設計と1mmのキーストロークで動作
- 6スピーカーサウンドシステム:6スピーカーサウンドシステム、フォースキャンセルウーファー、デュアルスピーカードライバー
- バッテリ寿命の延長
- タッチバー
- タッチID
- フォースタッチトラックパッド
- Apple T2セキュリティチップ搭載
- Retinaディスプレー:3072×1920の解像度と226 ppiのほぼ600万ピクセル
- 価格は288,800 (税別)〜
正式なプレスリリースは以下のとおりです。
Apple introduces 16-inch MacBook Pro, the world’s best pro notebook
Apple today unveiled an all-new 16-inch MacBook Pro, the world’s best pro notebook, designed for pros from developers to scientists and more.
なぜ16インチモデルなのか?勝手な考察
アップルなぜこの時期に15インチモデルに代えてわざわざ16インチモデルにしたのか不思議でしたが、なんとなく今回の仕様を見てわかりました。理由は放熱なのでしょう。
どんどんコア数が増えかつ高速で動作するようになるCPUを効率良く冷やすには15インチの筐体では空気の通り道を十分に確保できなかったのだと思います。そこでボディーを広げる必要があって、ディスプレーを大きくしたのはおまけなんだと思います。もちろん画面が大きいのはユーザーにとって嬉しいことなんですけれど。
Macはこれまで17インチモデルがあったのですが、その過去の17インチモデルと同様にキーボードの両脇にスピーカーがつきました。これで良い音楽を聴きたいという需要がどれだけあるかわかりませんが、本体の表面から良い音が出ることはうれしいことです。