野球場がベースボールパークに。女性客増加でハマスタがディズニーランド化...

ベイスターズ観戦

自分は地元プロ野球チームの横浜ベイスターズを応援しているのですが、最近ベイスターズ主催試合(横浜スタジアムでの試合)のチケットを購入することが大変難しくなっています。

ご存知ないかもしれませんが、ここ数年横浜スタジアムは土日の試合はもちろん、平日の試合でも常に満員です。

2020年には横浜スタジアムはオリンピックの野球のメイン会場となるのですが、それにあわせて観客席を増やしています。これまでは3万人弱しか収容できなかったスタジアムの外野席の外側にあたらしく観戦エリアを増築し、観戦席を8000席増やす計画です。

右翼側の観戦席4000席は完成しており、さらに左翼側にも4000席を建設中です。

その右翼側のウイング席4000席はすでに主催試合で使用されていますが、そこもいっぱいの状態です。

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観客動員数が右肩上がり

2012年にベイスターズの親会社がDeNAになって以来、観客動員数が年々増えています。

ベイスターズ平均観客動員数

今年2019年度は、ついに買収前の2011年の観客数の倍になっています。

女性客の獲得

どうしてこれほどまでに観客数が増えたのでしょうか?

その大きな理由は、女性客の増加です。

2012年親会社がDeNAになってすぐに、未開拓であった女性客の獲得を目指しました。

DeNAが女性客の獲得を目指していろいろな取り組みを行いました。

  • 女性トイレの改修
  • 女性向けの雑貨や美容関連グッズの制作・販売
  • 女性用ユニフォーム・キャップの制作・販売
  • 女性のためのヨコハマ ガールズフェス開催

などなど。女性がハマスタに来てくれるような、来たくなるような環境をつくっていきました。
その甲斐あって、女性ファンがどんどん増えました。
 

ハマスタのディズニーランド化

しかししかし、女性のノリが野球観戦主体からどんどんエンタメ化していって、もう横浜スタジアムはディズニーランドみたいです。
 
彼女たちは

  • ”ミッキーのカチューシャ” を ”ベイスターズのキャップ” に変え
  • ”ディズニーコスプレ” を ”ベイスターズのユニフォーム” に変え
  • ”ダッフィーのぬいぐるみ” を ”スターマンのぬいぐるみ” に変え
  • ”ポップコーン” を ”みかん氷” に変え
  • さらに、お気に入りの選手のタオル、応援バット等々をもってキャーキャー応援です。
     

まとめ

こういうノリに、おっさんにはついていけません(苦笑)。
 
もうちょっとチケットがとれるように、業界的に言うニワカ女性ファンがもう少し減ってくれるとうれしいのですが...。しかし、女性ファンからすれば、昔ながらおっさんファンがいなくなればもっとチケットがとれるのにと、思っていることでしょう。

女性ファンのほとぼりが覚めるまで、おっさんはひとり淋しくTV観戦することにします。
 

 

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