遠藤のモバイルガーデン:種子島へようこそ 海辺の砂鉄と足跡

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遠藤です。みなさんこんにちは

みなさんは、種子島ってどこにあるかご存じですか?
九州は鹿児島。その右下の半島。佐多岬のちょっと先に浮かぶ小さな島です。
屋久島の隣、といった方がみなさんには通りがいいかもしれません。

先日わたしはその種子島に行って来ました。
 

海岸線をぐるっとドライブしたのですが、浜に降りてみると場所によって「主に鉱物の砂でできた」浜辺や、「主にサンゴなどの生物の砂でできた」浜辺など、バリエーションが多く、砂浜を観察するだけでも大変おもしろいところでした。

そんな中でも最も私がおもしろかったのは「砂鉄」の海岸です。砂鉄はみなさんも小さな頃、砂場で磁石を使って集めて遊んだ経験のある方も多いと思うのですが、ここ、種子島では磁石はいりません。
 

この写真の層状に黒くなっている部分、これが全部砂鉄なのです。ですから、砂鉄をとるにはスコップでこの層の部分を上手にとればほぼ純度100%の砂鉄がとれるのです。

砂浜をもっとよく見てみると、こんな足跡がありました。
 

この足跡、誰のだと思いますか?
足跡が続く先を追っていくと・・・
 

こんな穴につながっていました。

これはきっと生物が!と思って掘ってみたのですが・・・・

残念ながら結局この穴の主を見つけることはできませんでした。
掘ってゆくと、所々に砂鉄の層があるのがわかりますね。
穴の主人をさがしてこの砂浜をあちこち歩いてみると、あの足跡の主らしい生き物に行き当たりました。
 

絶対の自信はありませんが、あの足跡を残すためには、左右に複数の足のある生物でないといけないと思います。このカニなら、ちょうどサイズ的にも当てはまると思います。

どのくらい掘ると、穴の主に出会えたのかなと思いながら、次の浜へとドライブは続きます。
 
 
 

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