【初代iPad】使ってみて感じた良い点・悪い点その1の続きです。
iPadを購入してからはや半年が経ちました。正直ほとんど使っていません(苦)。結構良いデバイスなのになぜ使わないのかと自分でもちょっと考えてみました。
iPadの悪い点
うまく使えない理由は2点ほどあることがわかりました。
1.重い
液晶きれいです。画面のiPhoneより大きくて見やすいです。でもiPad を見ていると疲れてしまうのです。理由は重さかなと感じます。
例えばオフィスでiPadを使う場合。MacBookなどと違い液晶が立っていません。 立てようとすると手で支える必要があるのですが、これが結構疲れます。で、支えるのは疲れるので机上に置いて使おうとすると、画面が寝てしまうので、自分がのぞき込むようにしないといけません。これだと結構、首が疲れます。支えても置いてもリラックスしたポジションが出しづらいのです。
それから電車の中で立った状態で使う場合。これはiPadを持ち続けるのですが、これが結構重いのです。約700gのデバイスを自分の使いやすいポジション(軽くひじを曲げて雑誌を読むような位置)で持ち続けると握力が持ちません。するとどうしても自分の手首とひじの内側にiPadを乗せるようなポジションになるのですが、これはこれで肩が凝ります。
紙の書類を読むときをイメージして頂くとわかりますが、書類は通常持って読みます。それによって自分の読みやすく疲れない角度、対象までの距離を無意識に調整しています。それがiPadでは自然に出来ないため、自分の体や頭のほうをiPadに合わせようとして疲れてしまうのだと感じます。
この点iPhoneは小さく軽いので紙の書類のポジション同様無理なく作業が出来るので有り難いです。
2.大きい
画面が大きいことは有り難いです。 ただiPadのサイズを常に持ち運べるかと言うとそうではありません。iPhoneはポケットに入っているので、いつでも持ち運んでいます。すると、ふとした時に使うチャンスがやってきます。ちょっとメールを受けるとか、思いついたことをGoogleで検索するとか、アイデアをメモをしたり、ということが出来るのですが、iPadを使おうとする肝心な時に手元に無いことが多いのです。
私はiPadをMacの前で使うことはありません。Macが無いところでこそiPadを使いたいのに、使いたい時に手元にないことが多いのです。これは本当にもったいないです。
ということで、私が求めるiPadというのは軽くて、もうちょっと小さい感じのものなのかも知れません。
ちょうどCESでNECがダブルスクリーンのタブレットを出していましたが、こんな感じが望ましいかなと感じています(CNET Japanの記事です)。
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