イヤホンの左側から音が出なくなる。接触不良かと思い、コネクターやケーブルを触るも全くうんともすんとも言わず。またもやソニータイマーか。しょうが無いので、SONY 密閉型インナーヘッドフォン EX300SL ブラックを購入。約3,000円。
壊れたイヤホーンは1万円近かかったので、グレードダウンかと思いきや評価がまずまずなので良しとする(全体として高級感こそ無いが、決して安っぽさを感じさせないという、アマゾンでの評価が的を射ている)。この手の製品はケーブルが細いこととか、コネクター部分に余計な力が加わりやすく、比較的短命。ゆえに、そこそこのものを壊れたら買い換えるようにするのが良いか。
イヤホンはイヤーピースが無くなると使い物にならないが、持ち歩いていているといつの間にか外れて無くなったりする(最近では100円ショップで替えが売られているので便利)。その点、この製品ははずれづらいように改良されている。お見事。
で、このイヤホンはアマゾンの当日配達指定で購入したが、今回は通常のヤマトの宅配ではなく郵便局のゆうパックでやってきた。正直ちょっとこれは賛成できない。ヤマトの宅配とゆうパックとの大きな違いは、絶対に届けてやるという意気込み。ヤマトの宅配は担当ドライバーが出来る限り当日に配達してしまおうと努力するが、ゆうパックは再配達の依頼があればお届けしますという受身な体制。また大倉山にはゆうパックの担当員が複数いるが、お互いの連携がないようで、別の荷物の配達に来た人がついでに再配達分を持ってきてくれるなんていう気が効いたサービスがない。なので、一度受けそこねると到着が1日単位で遅れるので、困りもの。
さてイヤホン。最近電車に乗る機会が多いのだが、音楽というのは好きな曲を聴くものだとばかり思っていたが、自分の空間を構築するためにも使えることがわかった。つまり、電車内で無駄に世間話をしているおばさまや高校生がいると本を読んでいても、ついつい耳がそちらにいってしまって(聞きたくないような、しょうもない話ほど耳に入って来てしまう人間の能力って不思議(苦))本や思考に集中できない。そこで無難なジャズとかクラシックなどを聴いていればその会話を聞かずにすみ、本や思考に集中できる。
また他人との距離がほとんどないラッシュ時でも、上記のような音楽を聴くだけで自分の世界を創り出せる。物理的なスペースは圧倒的に狭くても、目をつぶって音楽を聞けば、視覚、聴覚は犯されないので、思うほどの圧迫感が無い。つまりラッシュ時に「狭くて嫌だなー」「窮屈で居心地が悪いなー」という負の感情から脱出出来る。自分を鼓舞するような音楽だけでははなく、自分の空間を創りだす音楽というのはありか。
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