本日コストコに行ってきた。
コストコとは
ほとんどの方はご存知かと思いますが、知らない方がいらっしゃるといけませんので簡単に説明を。
コストコホールセールは、高品質な優良ブランド商品をできる限りの低価格にて提供する会員制倉庫型店です。コストコ倉庫店は、小規模ビジネスを対象に展開してきました。再販業者は仕入れ価格を抑えられるだけではなく、ビジネス用品を低価格で購入することができます。個人会員の方にも、様々な商品のお買い物をお楽しみいただいています。
コストコHP
本家は米国の企業。会員制の倉庫型卸売りストア。もともとは企業への卸売りを目的にした店で、業務用サイズの商品を倉庫型の店内に大量持って販売をしている。必要であればパレット単位での購入するも可能。ただ、業務目的以外の一般の個人消費者も会員になることが出来る。
取り扱っている商品は肉・魚・たまご・牛乳等の生鮮食料品から、洋服、家電品、本、タイヤ、宝石等多岐に渡っている。米国からの輸入品以外に、日本のメーカーの商品も取り扱っている。
パソコンや情報家電の品揃えは
一期一会的な製品が多い。売り切れになったら次回入荷するかどうかよくわからないと個人的には感じている。
以前はMacBookやiMacが販売されていた(時もある)が、現状ではないようだ。
年会費を払う価値があるか?
コストコは個人会員の年会費は4400円だ。さて、年会費を払ってまでメンバーになる価値があるのか?
業務スーパーや安売りスーパーと比較してコストコは決して安いというわけではない。日本では販売されていない輸入品を買いたいということであればメンバーになる価値はあると思う。しかし、それ以外の商品はあまり価値はないかもしれない。
ただコストコを買い物だけをする場所と考えず、普通では見られない大きな業務サイズの商品をみて楽しめるようなアミューズメントパークだと考えれば、年間入場パス4400円は高くないかもしれない。
コストコの本当の価値とは
コストコのメリットは業務サイズの商品が安価に購入出来ることのように考えがちだが、実際はもっとすごいメリットがある。それは保証。
コストコで購入した商品であれば、使用してどんなぼろぼろになった状態でも理由を問わずに返品受けてくれる。食料品なら半分食べたあとでも返品に応じてくれる。
最近家電品は90日の制限が出来たが、90日間使ってみて満足行かなければ返品出来る。
こう書くとそんな大胆な返品保証をしたら大赤字にならないか心配する人も多いかもしれない。だが、これは個人の推測だが、返品された分はたぶんメーカーに仕入れ値をで引き取らせてると思う。泣いているのはメーカーだと思う。
米国の返品保証
もともと米国は消費者の権利を強く定めている国で、商品を使った後でも多くのお店で返品出来る制度になっている。この制度は消費者にとってありがたいが、買う気がないのに使うだけ使って返品するような悪質な客が現れたりする。
この制度のために、ハワイのコストコでは観光客がマリンスポーツ用品を購入して、ハワイから帰る時に返品することが問題になっているとのこと。
一方で日本はほとんど消費者の権利がなく、お店の権利を(購入したら商品に問題がない限り返品できない的な)商法で強く定めている。なので、商品の袋をあけたらもう一切返品に応じないってのもどうかなとは思う。
まとめ
- 単純に買い物をするだけなら年会費を支払う価値はないが、米国のお店の雰囲気を楽しみたいというアミューズメントパーク的なのりであればありかも。
- 一般消費者としてはあまり価値がないが、満足いかない商品は返品できるので、まずは試してみるのはよいかも。