Kindle Oasisは独自の価値観を持つユーザーのニーズに応えた製品なのだろうと想像する

kindle oasys

Kindle Oasisの新モデル

AmazonからKindle Oasisの新モデルの予約受け付け開始、というメールが届きました。出荷開始は7月24日とのことです。
 

自分はiPadやMacで電子書籍を読むことがありますが、Kindleは持っていません。ただ、興味がないわけではありません。
 

そこで、Kindle Oasisを調べてみると以外なことがわかりました。
 

Kindle Oasisの主な仕様

  • 大きさ  : 159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm
  • 重量   : 188g
  • 液晶サイズ: 7インチ
  • 特徴   : E-Ink搭載Kindleの最上位モデル
           LEDの個数も25で、日中の屋外でも読みやすい。
           防水機能にて、お風呂やプールサイドでの読書が可能。
  • 価格   : 8GB:2万9880円/32GB:3万2980円
           無料4G付き広告なしモデル:4万980円
     

iPadでの読書は肩が凝る

自分はAmazonで購入した本や、Amazon Prime リーディングの閲覧可能な本を、iPadのKindleアプリで読んでいます。
 
ただ、正直なところiPadでの読書はあまり得意ではありません。
 
理由は、iPadが重いから。iPadを手に持ったまま読んでいると肩が異常に凝ります。そこで、iPadを机の上とか、膝の上とかに置いて読むことになるのですが、今度は首をたれて下を見下ろすような形になるために、これはこれで肩が凝ります。
 

Kindle Oasisの軽さなら...

iPad miniの重さが約300g。一方Kindle Oasisは188g。この112gの差は大きいのか小さいのか。もしかすると188gといのは、肩こりが起きないような魔法の軽さなのかもしれません。
 
チャンスがあればぜひ試してみたいと思います。
  

Kindle Oasisの価値はどこに

さて、Kindle Oasisはどのような層が購入するのでしょうか?
 
Kindle Oasisより安価で高性能なタブレットは世の中にたくさんあります。Apple 製品で言えばiPad miniが一番形が近いと思いますが、Kindle OasisのハイエンドモデルとiPad miniのエントリーモデルの価格がほぼ同じです。
 
iPad miniは高精細な液晶ディスプレーとアップルペンシルとの組み合わせでありとあらゆることが出来ます。一方でKindle Oasisはただ本を表示するだけです。
 
それにもかかわらずKindle Oasisをあえて購入するというのは

  • E-Inkのやわらかさが好き
  • 持ち運ぶには軽さが重要
  • バッテリーの持ちが大切

というユーザーなのかなと想像します。驚くのはそういうユーザーがかなりの数がいて、このKindle Oasisのニーズがあるのだろうということです。
 
たぶんこの手のユーザーは”iPad miniももっているけど、本を読む時はKindle Oasis”、というような使い分けが出来る人達なのだろうと思います。
 
自分は面倒くさくて、そんなことしたいとは思いませんが、ちょっとはうらやましい(苦笑)。
 

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