iPad OS 13をインストールしてみた
自分は決してiPadのヘビーユーザーというわけではありません。ブラウザーを開いたり、Kindleアプリで電子書籍を読んだりするぐらいぐらいのへっぽこユーザーです。
なので、別にiPad OS 13インストールする理由は希薄なのですが、1ページ目にウィジットが表示されるところがかっこいいという安直な理由でインストールしてみることにしました。
それでインストールしたスクリーンショットが以下のような感じです。
精悍な顔つき
フロントページが、なかなか精悍な顔つきになりました。
iOSがiPhone用とiPad用に分離されたので、iPadの広い画面にあわせた表示方法が可能となりました。
その一番のものは、アイコンの数です。これまでは縦モードで横4個、縦5個、合計20個のアイコンが並んでいましたが、間隔がかなりあいて間延びしていました。
ところが、iPad OS 13からは横6個、縦5個、合計30個となりました。間隔がびしっとしまった感じがします。
特に左側にウィジットが表示されて、アイコンが右側に圧縮されても十分に見栄えが良いです。というか、これぐらい圧縮したほうが精悍だなと思います。
最高の改良点
そして、なんと言っても今回のアップデートで最高にうれしかったことがありました。初代のiPadがリリースされて以来の不満が解消されたのです!
アイコン位置が縦横でずれない
それは、縦モードでも横モードでもアイコンの位置がずれないということです!
つまり、縦モードでもアイコンは横6個、縦5個。横モードでも横6個、縦5個です。
iOS 12までは、縦モードでアイコンは横4個、縦5個。横モードでは横5個、縦4個でした。ですので、縦モードと横モードでアイコンの位置が変換してしまうのです。
iOS 12では
以下のiOS 12のスクリーンショットで説明します。
縦モードの時、最上段の右端が”時計”です。自分はアラーム等よくセットするので、わかりやすいように最上段の右端に置いてあります。
ところが、iPadを横に倒すと...
このように、”時計”が右端でなくなってしまいます。縦モードと横モードでアイコンの数が異なるためにこのようなことがおきます。
iPad OS 13では
ところが、iPad OS 13になると...
タテモード、ヨコモード、どちらもすべてのアイコンの位置が変わりません。
自分はアプリを特定する時、アイコンのデザインで覚えているのではなく、位置で覚えておくタイプなのでこれは本当にうれしいです!
One More Thing…
本当にうれしい改良なのですが、強いていえばあと1つだけアップルにお願いしたいことがあります。
それは、アイコンを自由にレイアウトできるようにして欲しい。例えば、Macのように右側から揃えたり、1個飛ばして並べたりといったことができれば最高だと思います。