
第一印象
前回書きましたが、今回の一番のアップルがしたかったことは空冷強化であることだと思います。
CPUもGPUも強力になってきていて既存の15インチでは十分に冷やせなかったので筐体の再デザインを行ったということですね。その結果処理能力は同じでも、長時間パフォーマンスが維持出来るようになったようです。
筐体サイズが大きくなったことにあわせて、画面が大きくなり、細かい点のアップデートがなされました。
個人的にはこれだ!と思ったのがESCキーと矢印キーの変更です。地味に使うんですよ、ESCキーと矢印キー。
ESCキーは物理的に戻りました。

矢印キーは逆T字になって、触っただけで左右矢印キーを認識できます。

何に使うかと言われると具体的にあまり意識したことないのですが、何かをキャンセルする時にESCキーをとりえず押しますし、文字を書いている最中にカーソルを前後左右に動かす時は矢印キーを使いますよね。
もちろん、これまで問題の多かったバタフライキーボードが変更されていることは重要です。常に触れるところが気持ち悪いと使っていて悲しくなります。逆にしっかりと打てるキーボードであれば、使っていて楽しいですし。
それから価格。画面が大きくなりパフォーマンスが向上したにもかかわらず値下がりしました。これはお買い得感が増しました。
比較
| 15インチモデル | 16インチモデル | |
| 解像度 | 2880×1800 220ppi | 3072×1920 227ppi |
| ベゼル幅ヨコ | 26%狭い | |
| ベゼル幅タテ | 34%狭い | |
| 重要 | 1.83kg | 2.0kg |
| キーボード | バタフライ | シザー |
| キースローク | 0.55mm | 1mm |
| キーボード特徴 | Escキー/逆T矢印キー/Touch ID | |
| グラフィック | AMD Radeon Pro 5300M 5500M |
|
| VRAM | 最大4GB | 最大8GB |
| メモリー | 最大32GB | 最大64GB |
| ストレージ | 最大4TB | 最大8TB |
| スピーカー | フォースキャンセリングウーファー | |
| 冷却デザイン |
空気の流れ28%増 |
|
| ACアダプタ | 87W | 96W |
| バッテリー | 83.6Wh ネット10時間閲覧可 | 100Wh ネット11時間閲覧可 |
| 価格 | 248,800円〜 |


