【眞子さま・小室圭さん】恋愛結婚が最高の結婚とは限らない

眞子さま・小室圭さん結婚問題

眞子さま・小室圭さん結婚騒動

小室さんの素性についていろいろと取り沙汰されています。

あくまで個人的な意見ですが、眞子さまが小室さんにぞっこんなのはわかる気がします。だって、大学がいっしょだからって、皇室の方に臆面もなく声をかけたり、デートに誘える男性ってそうそういるわけではありませんから。普通は恐れ多くて近寄れないです。

たぶん小室さんを逃したら、眞子さまはもう二度と恋愛のチャンスはないでしょう。だから絶対に逃すわけには行かないという気持ちだと思います。当人はそうは考えていないかもしれませんが、はたから見ると絶対にそういう心理が働いているように思います。

ずっと昔、塩田丸尾さんという評論家の方が恋愛は盲目であることをこのように表現していて感心しました。

瀬戸の花嫁の歌詞で「若いと誰もが心配するけれど愛があるから大丈夫なの」とあるけれど、誰も若いから心配しているのではない。愛があるから大丈夫なんて言っていることを心配しているんだ。

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恋愛結婚と見合い結婚の幸福度

「選択の心理学」研究の第一人者のシーナ・アイエンガー教授が結婚について考察しています。

先進国では好きな相手とする恋愛結婚が主流ですが、世界には親同士が結婚相手を決める取り決め婚が主流の国が多くあるそうです。

で、アイエンガー教授のリサーチでは、恋愛結婚の幸福度というのは結婚当初〜3年にピークを迎え、あとはどんどんと落ちていきます。

一方取り決め婚の場合、最初の幸福度は低いものの、歳を取るにつれて幸福度が上がっていくという結果になっています。
 

恋愛結婚のベースは恋愛感情、取り決め婚のベースは愛着心

恋愛結婚を決定するのは相手との恋愛感情です。ところが人は悲しいかな同じ感情を持ち続けられません。飽きるというのが人の心理です。

一方取り決め婚というのは、最初から恋愛感情は存在しません。そのかわり、家庭を二人で築いていくという達成感のようなものが二人に芽生えてきます。二人の関係はカップルというよりもパートナーです。二人に存在するのは恋愛感情ではなく、愛着心です。

前者を燃えさかる炎だとすると、後者はことことと煮物をする弱火のようなものです。じっくりじっくりと弱火で家庭を築いていくことで幸福度があがっていくわけです。

燃えさかる炎から弱火にうまくシフトできている恋愛結婚のカップルもいますが、最初の炎がすごすぎて弱火では満足出来ずに別れてしまうカップルも多いのです。

その意味で、日本の皇室の方々はほぼ見合い結婚だと思うのですが、恋愛結婚でなくても夫婦仲睦まじくおられるように感じます。

果たして眞子さまの恋愛結婚がうまくいくかどうか。うまくいくことを願わずにはいられません。

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