前回からの続き
前回、ドコモのiPhone Xを解約した話をしました。
その手続きのために契約解除の料金がいくらになるか確認をしようとして電話窓口の人とひと悶着有った話も書きました。
この電話問い合わせで、契約者本人でないと話が出来ないと言われたわけですが、息子が使用者なのにもかかわらず、妻が契約者にならなくてはいけなかった理由があります。
息子の携帯の契約者が妻になった理由
当初、自分が契約者になることを考えていたですが、その当時自分がドコモのガラケー2回線の契約がありました。このガラケーの正確な契約を忘れてしまったのですが、同時に2回線を契約すると、ガラケーを無料でもらえて、かつガラケーの月々サポート(値引き)が1980円だったか、980円だったかで基本料と同じだけの割引を受けることができました。つまり毎月支払いなしに通話料負担だけでガラケーを使うことが出来たわけです。そして家族間の通話は無料なので、その2回線の1台を息子に、1台を自分で使用していたわけです。
たしかドコモは一人で5回線契約出来たと思うのですが、自分がすでに2回線の契約をしているので、さらにiPhone Xの契約を申し込んだ場合、審査が厳しくなることが予想されました。そのため自分以外の誰かに契約してもらうほうが懸命だと考えました。
そして、ドコモのオンライン手続きでは契約者本人のクレジットカード支払いが必須だったのですが、その当時息子は未成年でクレジットカードを持っていませんでした。そのため、消去法で妻が契約者になったわけです。
解約手続きの憂鬱
そして、解約の段階となって、iPhone Xの解約手続きが憂鬱でした。というのも、契約者本人(妻)がショップに行って解約しないといけないからです。一応、ドコモは代理人でも解約が出来ると言っていますが、その手続きに通常の解約以上に時間がかかります。それでなくてもドコモショップでは長時間待たされることが多いので大変です。
面倒くさいなと思いながら、何か良い方法はないかと考えていた時に名案が浮かびました。
解約しないでMNPで転出してしまえば、ドコモショップに行く必要はない!
MNPの転出の手続きはオンラインで可能です。これなら自分だけで手続きが可能です。実際に手続きしてみるとわずか3分で転出手続きが終了となりました。やったぜ。
マイネオで審査が通らない
しかし、なんとマイネオ側でトラブル発生となりました。
息子は成人になりクレジットカードも持っているので、マイネオへのMNP転入の契約は息子の名前で登録をしました。そして個人情報やクレジットカード番号などすべての手続きを終えて、審査となりました。
ところがまさかの審査落ち。理由は、MNPの転出者と転入者の名義が異なるというもの。しかたなく、再度妻の名義で登録をしなおすことに。これはすんなりと審査OKとなりました。
SIMの受け取り方法で問題が
しかし、またもやトラブルが。それはSIMの受け取り方法についてです。
マイネオのSIMの受け取り方法は3つあり、1つは郵送、1つはマイネオショップ(渋谷)での受け取り、もう1つは提携店での受け渡しがあります。
1日でも早い受け取りを希望していたので、提携店での受け渡しを考えていたのですが、受け取りは契約者本人でないといけないとのこと。SIMを受け取りに行くためだけに正月早々妻を駆り出すのも申し訳けないので、郵送としました。これなら自宅にいる者であれば誰もで受け取れます。
SIMが3日で届き、無事開通
実際に郵送を選択してみると、SIMが手元に到着まで1週間前後かかると表記されていました。ただ実際には審査に1日、ゆうパックによる発送がその翌日、到着がその翌日と申請から3日間しかかかりませんでした。
晴れて息子のiPhone XにSIMを入れて、マイネオのプロファイルを登録したところ、無事に認識してくれました。MNP転入の手続きもわずか数分で開通しました。電話番号の切り替えって30分ぐらいかかるのかと思っていたので、肩透かしをくらった感じでした。
ということでめでたしめでたし。