「てぃ先生」なる保育士先生の金言。
最近「てぃ先生」という保育士さんについて知ったのですが、以下の動画を観て感動しました。
動画の内容を要約するとこんな感じです。
- 親が子供に「なんでXXXしたの」というのは一見すると質問しているようだが実は叱っているだけ。
- 子供に言い分を聞くべきで、その時は「XXXになっているけど、何があったの?」と聞いて上げると良い。すると子供は子供なりに説明をしてくれる。
- よって「なんでXXXしたの!」は禁句。
- ただし、子供を褒める時は「なんで」を使うと効果的。
- 「なんでこんなに上手に色が塗れるの!」「なんでこんなにきれいに後片付けが出来るの!」というと「凄いね!」「偉いね!」と褒める以上に子供は喜ぶ。
このアドバイスに感動しました。確かにてぃ先生のおっしゃるとおりです。
大人にも通用する
で、はたと気づいたのですが、これは別に子供だけの話ではなくて、大人も同様だなと。
例えば上司と部下で、「なんでXXXしたんだ」と言わずに、「XXXになっているけど、何があった?」と聞いてあげるべきだし、「君はなんでこんなに仕事が早いんだ!」と言ってあげれば部下は喜ぶと思うんですよね。
また夫婦関係でも同じで、パートナーに対して「なんでXXXしたんだ」と言わずに、「XXXになっているけど、何があった?」と聞いてあげるべきだし「君はなんでこんなに料理がうまいんだ!」と言ってあげればパートナーは喜ぶと思うんですよね。
てぃ先生の経験からくるアドバイスは実践的で説得力があるなと感心した次第です。