【米国食文化】なぜセロリにピーナツバターをつけて食べるのか?

セロリとピーナツバター
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ピーナツバター&セロリなるスナック

米国の食文化に、セロリスティックにピーナツバターをつけて食べるというものがあります。

私は米国留学中にこの食文化を目の当たりにするのですが、すごく違和感がありました。

正直セロリスティックとピーナツバターって全然コンビネーションがよくありません。だって、セロリは水っぽくって、ピーナツバターは濃厚でアンバランスなのですから。

「このアンバランスなところが混ざり合うとおいしいんだよ」なんて言う奴がいますが、本当かなと疑っています。

ただ、理由は何にせよ、米国では当たり前の食文化になっています。
 

健康志向?

確かにセロリはビタミンや繊維質が豊富でヘルシー。一方でピーナツバターは脂肪分が多くあまりヘルシーとは言えません。

よって、ヘルシーではないピーナツバターを食べることに対する罪悪感から、カウンターとしてヘルシーなセロリを一緒に食べているのではないかと想像していたわけです。

もともと、米国人は生野菜のスティックをマヨネーズ系のソースにディップして食べる文化があるので、その亜流なのかと思うのですが、なぜセロリだけをピーナツバターにつけるのか、ずっともやもやしていました。
 

単純な理由なのでは?

そして最近、ふと理由らしきものがひらめきました。

本当はピーナツバターが食べたいだけなのに、スプーンですくって食べるとみっともないので、上品ぶって、セロリですくっているのではないかと(苦笑)。

セロリは他の野菜と違ってかなり固いことと、断面がU字型になっているのでピーナツバターを大量にすくうにはもってこいの食材であるわけです。

米国人は否定するかもしれないけれど、理由はこれに違いないと踏んでいますw。
 

米国のピーナツバターは巨大

米国の食べ物は何にしても巨大なのですが(冷蔵庫が巨大だから食べ物も巨大なのか、巨大な食べ物が入るように冷蔵庫が巨大なのかは不明)、ピーナツバターも例外ではありません。

以下は米国で有名なピーナツバター”Skippy”の写真ですが、4lbってなんだよ!(苦笑)約2kgもあるピーナツバター、恐ろしいです。

巨大なピーナツバター

日本ではアマゾンで3lbのものが2つセットで販売されていました。さすがに4lbものはないですねって、3lbでも十分におおきいんですけど〜(苦笑)。

 

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