近所のマックで長蛇の列
本日はマックの話。マックはマックでもマッキントッシュではなく、マクドナルドの話です。
先日、近所のマクドナルドに行ったところ、時間帯も悪かったのでしょうが激混みでした。
注文をするのに10人以上が行列を作っていました。人手不足なのか、スタッフ一人だけで注文をさばいているため、一人の注文処理に2〜3分かかっている感じです。これでは注文だけで30分ぐらいかかりそうな感じでした。
このコロナ禍の状態で、人混みに長時間いるのはよろしくないので、マクドナルドを諦めようかと思いました。
モバイルオーダー
で、そこでふと思いつきました。
マクドナルドには『モバイルオーダー』なるネット注文システムがあることを。
で、iPhoneからサクッと『モバイルオーダー』をしてみると、注文があっという間に完了。注文のための列にならぶ必要がなくなりました。
そしてそのわずか数分後には受け取りカウンターにて注文したバーガー類を受け取ることができました。
ほぼ同時刻に入店した人はまだ列の後ろほうに並んでいました。う〜ん、もったいない。
デジタル・デバイド
その時に『デジタル・デバイド』なる言葉を思い出しました。
デジタル機器を使える人と使えない人で格差が発生することが『デジタル・デバイド』です。
スマホからネット注文すれば数分で済むところを、ネット注文をしないと数十分かかってしまう。スマホが使えれば楽ができるのに、スマホが使えなければ余計な時間や労力を使わなくてはいけません。ちょっとしたことですがこれが格差です。
e-Taxやマイナポイントでデジタル・デバイド
これは別にマクドナルドだけの話ではありません。
例えばe-Tax。確定申告をe-Tax(ネットで申告)で行えば自宅ですべてが完了するところ、書類で申告するとなると、わざわざ時間と交通費をかけて税務署に出向き、長蛇の列にならばないといけません。
それから最近では『マイナポイント』。スマホで『マイナポイント』を登録すれば2万円の支払いに対して5千円のポイントを得ることができますが、これも登録しなければ何も得られません。
その他でぱっと思いつくのが、株式投資、ネットバンキング、QRコード決済等々。アナログとデジタルでは天と地ほどの差があります。
デジタルの進化についていかなければ
自分も初老となりましたが、まだデジタルの波になんとかしがみついています。ただ、若者が多く利用しているSNSをうまく使いこなしているかというと、すでに乗り遅れつつあります(苦笑)。
『デジタル・デバイド』の弱者側にならないように努力していかないといかんのでしょうね。