携帯のパケット通信にうとくて、請求額が(自分の感覚では)すんごくアップしていた話。

月々、家族全体でSoftbankの請求額は通常1万円程度なのに、今月は1.5万円ほどにアップ。明細を見ると妻の携帯(iPhoneではない)の請求額がぐんと増えていて、携帯メールのパケットが通常10倍ほどに跳ね上がっている。これまで数年間パケット数は1000前後だったのに、先月は16000だ。これまで携帯でネットに入ることもなかければ、大量のメールをやりとりするわけでもなかったので、パケット定額にもしていないし、特に大きなサイズのメールを受けとらないというような設定にもしていなかった。

それで、16000パケットってどのぐらいのサイズか計算をしてみた。このパケットというのが
1パケットは128byte
8パケットで1KB
約8000パケットで1MB
16000ならば2MBということになる。

これならきっと写メか何かを受け取ったのではないかと思って妻に確認するも全く身に覚えなしとのこと。で、妻の携帯の履歴をみせてもらうとすぐに理由が分かった。PTA名簿のPDFファイルがずらずらっと出てきたのだ。PDFのファイルサイズは100KB前後。PCの世界では決して大きなサイズではない。ただ、この添付ファイルを受けて、次の人に送信すると合計200KBの通信となる。名簿の修正だ、追加だ、とこれを10回ほどやりとりしたらしい。で、合計2MB。

16000パケットというとすごく大きく感じさせるが、実はわずか2MBである。そして、それが3200円!湯水のようにパソコンの光回線や、iPhoneのパケット定額を使っている(「そのネットでのダウンロード必要ですか?」とACのCMでショコタンに咎められそうな)身としては2MBなんてごみのようなサイズだが、普通の携帯にとってはえらいこっちゃなサイズということか。

今回はメールのやりとりが10回で済んでいたからまだ軽傷だったが、20回、50回、100回とされていたと思うとぞっとする。携帯ビジネス恐るべし。

P.S.
孫さんの義援金の一部になったと思って良しとしよう(苦笑)。

この顛末は「携帯をほとんど使わない妻にiPhoneをもってもらおうと思ったわけ。」に続く。

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