ここ、数日とあるアーケードゲームの名前がわからずもやもやしていた。
自分が米国にいた1980年代後半にゲーセンで遊んでいたゲームなのですが、イメージを伝えることが出来ても言葉で表現が出来なくて、ググりたくてもググれないような感じだった。
イメージとしては
○横とか上に移動するスクロールゲーム
○主人公の片腕がズゴックのような鉤爪
○腕が鎖でつながったロケットパンチのように伸びて相手を倒したり、天井につかまったり出来る。
ただこれだけしかわからない。
しょうがないので、上のような複数のワードでググるも全くみつからない。
そこで、1980年代後半に製作された、各種メーカー(コナミ、ナムコ、セガ、タイトー、カプコン)のゲーム名一覧から探してみるも、これも空振り。
なんか考えているうちに、バイオという言葉が浮かぶ。で、バイオとゲームでググると、圧倒的にバイオハザード関係が出てきてしまって検索にならず。なので、”バイオハザード”を除くオプションで検索してみるもわからず。
そうこうしているうちにバイオではなく、バイオニックという言葉が浮かぶ。そこでバイオニックでググってみると、なんと知りたかったタイトルが見つかりました。
その名は「バイオニック コマンドー」!!
1987年カプコン製のゲームでした。そして日本語名は「トップシークレット」。なるほど、だからメーカーのゲーム名一覧で”バイオ”というワードでひっかからなかったわけだ。
このゲーム、1987年にしてはキャラの動きが素晴らしい。平面でのスクロールしかしないこれまでのゲームに対して、このゲームは天井にぶら下がるとか、天井から上に登っていくというような動きが斬新だった(これをワイヤーアクションというそうだが、スパイダーマンや、進撃の巨人の立体機動の原型になっていそう)。その分、スティックの操作が難しくて慣れるまで大変だったように記憶している。
今みると、このキャラのデザインとか動きとか、まーかわいいこと。敵の基地に単身で乗り込んで相手を殺しまくるようなゲームには到底思えない。
このゲームについて詳しく語ってくれているサイトがあったので、自分の勉強のためにもリンクしておく。