災害時の水の注文と有料の吉野家について考えさせられた

被災地での出来事
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断水のために水を買っても届かない

千葉の災害に際して、通販業者の方から以下のようなツイートがありました。

自分も通販業者なので、お客様都合の返品の大変さはよくわかります。マックメムはメモリー屋なので幸い商品が軽い分返品の送料をこちらで負担をしてもあまり痛手ではありません(赤字になりますが)。

でも水のような比較的安価で重いものは、本体の価格よりも返送の送料のほうが高くなることがあるので、返送するなら破棄するしかなくなります。この場合本体の価格と片道の送料分赤字になるので大変です。

うちは宅配はヤマト運輸を利用しています。ヤマトさんはいつも決まった日時に届けてくれるので、自分もそれが当然だと思っていました。

ただこのツイートにあるように、ヤマトの営業所が停電になれば発送業務に支障をきたしているにちがいないと想像しないといけないわけですね。

勉強になりました。
  

吉野家のキッチンカーでの営業

ツイートによると、千葉で停電になっているところに吉野家のキッチンカーが出向いて営業をしていたそうです。

温かいものが食べられてうれしいという意見が多く寄せられているようです。

ところが一部のかたから、被災地ではお金を取らずに無料にしろという意見が出ています。

この意見に対して、手持ちの現金が流されたとか火事で焼けたというような理由であれば、お金を支払えないので無料でもいいと思います。しかし、停電と断水だけで、私財を失っているわけではないのでちゃんと支払いをするべきだ、という意見も出ました。

確かに被災地では炊き出しが無料で行われるものと思い込んでいました。

炊き出しというのは食事を手に入れられない人に対してして差し上げるもので、被災地にいる人全員の特権みたいに思うのは間違いなのだと気づきました。
 

まとめ

このような日常では当たり前のことが、非常時には全く当たり前でなくなります。

当たり前のことを当たり前だと思わず、感謝すべきものは感謝し、日常を取り戻すまで我慢すべきものは我慢する姿勢が必要なのですね。
 

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