昨日の大きなデータの件は、結局SPSSという統計ソフトによって対応できそう。SPSSは購入すると10万円以上するソフトらしいのだが、1ヶ月お試しバージョンがあったので、それをダウンロードして用いることに。PC版なので、友人のPCで作業をすることに。幸いにこれはグループワークなので助かった。
さて2年ぶりにジョギングシューズを購入。約1万3000円。ジョギングでメタボ予防・健康維持による医療費を抑えられるのであれば、この金額は決して高くない。一方でジョギングをして足腰を故障したら別の医療費が発生してしまうので、その防止のためにもできる限りクッションのよいハイエンドのモデルを購入するようにしている。それでこの価格であれば、まー良しとする。
で、今回は初めてアマゾンにて購入。「靴はフィット感が命なので、絶対に実際の店で履いて購入する」というのが自分のポリシーなのだが、今回の購入はすでにメーカーもモデルもサイズも決まっていたことと、最悪サイズが合わない場合アマゾンであれば無償で返品・交換をしてくれるので試した。実際に届いたシューズはぴたりフィット。もととも2年前に本格的にジョギングを始めた時にアシックスの原宿店にて足のサイズを立体計測してもらい、最適のモデルとサイズを教えていただいた。今回は同じモデルの最新版を同じサイズで注文した。今回も原宿店にいけばよかったのだが、わざわざ東京まで出向きたくなかったので、今回はちょっと価格を抑える意味もあってアマゾンにしてみた。
で、日本製って良いなと思うのが幅広サイズがあること。購入したシューズはKayano17-SWというモデルなのだが、SWというのはスーパーワイドの略。日本製の靴は日本人の平均的な足幅にあわせて広めに作ってあるらしいのだが、自分はさらにその上のワイドを履く。当初はナイキやアディダスを履いていたが、足の長さに合わせると幅がきつくなってしまうし、幅に合わせると長さが余るという感じなので、ジョギングには不向き。ゆえに日本人を考慮してくれている日本メーカー製は安心。(ただし、バスケットシューズは米国のナイキやリーボックなどが一日の長がある感じはする。)
そしてシューズの中に靴の型くずれ防止のために紙製の型が入っていたのだが、この型も靴の中から取り出しやすいように指が入る穴があいている。うーん、こういうちょっとした気配りは日本人のカイゼンの賜物だと思う。それにしても日本人の気配りのすごさは天下一品。他の人が何を困るかということを思いやってくれることでは日本は突出している(日常ではスーパーなどでレジが混んでいれば、荷出しをしている人が別のレジをあけてくれるとか、ビニール袋をちょっと広げてくれるとか、かゆいところに手が届く)。日本製の製品は社員が残業をしてカイゼンしてきた血と汗と涙の結晶なので、購入しないのはもったいない。アップルの製品でカイゼンして欲しいところは山ほどあるが、日本のメーカーが作れないゆえに諦めるしかない(そもそも落ちて割れるような携帯のデザインって日本なら通らないと思う)。そういう意味で日本製ってもっともっと売れるチャンスがあるとは思うんだけどなー。
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