【高齢者に高額なSDカード】孫の写真がたくさん撮れるなんて言われたらついでに買っちゃうでしょ。

高齢者にmicroSDカード
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高齢者に高額のSDカードを売りつけるビジネス

携帯の契約時に必要かどうかも怪しい128GBのSDカードを高額で販売したのだとか。

高齢者が携帯ショップでスマホを契約 microSDカードを購入させられその値段がぼったくり 定価より高いことが発覚
/*  ゴゴ通信の元の記事はこちらからご覧ください */  高齢者がスマートフォンをauショップで契約し、またその際にmicroSDカードをすすめられ同時に購入。そのmic...

ここで問題にしているのは2点あります。

1つは契約時に購入した価格が2万7864円で、ネット上の価格が5千円~1万円ということ。これは購入時期が2年ぐらい前であればSDカードの価格はどんどん下がるのでこういうことは起きることがあります。また店舗の価格はネット上よりも高いことはしばしばありますから、これはあまり責められないと思います。

一方でもう1つの問題点は、IT関係にうとい高齢者につけこんで不要なものを買わせた可能性があるというもの。

もしそれが本当なら、いかがなものかとは思いますが、そもそも携帯会社は客単価を上げるために基本料金以外に様々な有料オプションサービスを用意しています。留守電サービスだとか、割り込みサービスだとか、セキュリティサービスだとか、あんしん遠隔サポートだとかいろいろです。月々300円とか500円ぐらいだから勧められるままに入ってしまったりします。

このSDカードも同じようなのりなんだと思うわけなんですよね。

孫と写真がたくさんとれるなんて言われたら高齢者はイチコロ

「お孫さんとの写真を撮るのに携帯本体の容量だとすぐにいっぱいになってしまって写真が撮れなくなっちゃいますが、この大容量のものだと1万枚とっても大丈夫ですよ。それが月々580円でご利用いただけますからお得だと思いますよ。」なんて勧められれば、「それじゃ、一緒にお願いね」という感じになるんだと思います。

最初から3万円近いもの勧められればそんな高価なものは要らないと断られますが、月々580円と言われればぐっと敷居が下がります。もちろん48ヶ月払いで最終的には3万円ぐらい徴収されてしまうわけですが、携帯代金が3000〜5000円ぐらい支払っている身からすれば、それに500円ぐらい追加されてもあまり痛みを感じないんですよね。

携帯会社の月々徴収するシステムは本当に巧妙だなと思います。

 
 

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