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Macの購入にリボ払い。クレジットカード会社の悪どい戦略

Macをリボ払いで購入すると...

新しいMacを購入するとき、クレジットカードの一括支払いで購入できれば良いのだが、このご時世なので、手持ちが無く分割払いで購入する人も多いかもしれない。

そしてクレジットカードの分割払いで、最近カード会社が薦めるのがリボ払いという支払い方法だ。

リボ払いとは

多くの方はご存知かと思うが、ご存知無い方のために簡単に説明すると、リボ払いというのは自分の支払い能力にあわせて毎月一定額を支払っていく分割払い方式である。

例えば10万円のMacBook Airの支払いを10回の分割払いとすれば月々の支払は1万円(+手数料・利子)だ。

その後iMacも欲しくなり10万円のiMacを10回の分割払いで購入すれば、月々の支払は1万円(+手数料・利子)で、毎月合計2万円(+手数料・利子)の支払いが必要となる。

ところがリボ払いの場合は、月々の支払いの設定を1万円としておけば1万円以上支払う必要はない。その分支払い回数や利子等は増えるが、月々の負担額は大きくならない

つまり、上の例えでは分割払いで月々2万円の支払い能力がない人は、MacBook Airを購入したらiMacは当面我慢しなくてならないのだが、リボ払いにすれば1ヶ月の負担は1万円なので両方同時に持つことが出来るのだ。

分割払いというのは現在のある物を将来の10万円+利子と交換するシステム

で、もともと分割払いというのは、現在の10万円分の製品と将来の10万円+利子を交換するシステムである。よって今の10万円は将来のいくらに見合うかを天秤にかけてみて、分割の支払いを選択するか、購入をあきらめるかを決めることになる。

例えばiMacでイラストを描いているプロの方であれば現在iMacがあれば利益を生み出すので、10万円+5万円程度なら支払う価値があると考えるかもしれない。ネットで遊んでいるだけなら利益を生み出すわけではないので、10万円+1万円でも高いと考えるかもしれない。でも趣味だと思えば10万円+3万円程度なら妥当と考えるかもしれない。分割払いにして天秤が釣り合うかどうか、この天秤の感性は人それぞれで異なるので、決定も個人で異なることとなる。

ところが、リボ払いの場合月々の支払い額は一定なので、利用者の多くは支払い総額を意識しない。で、支払い額が一定ということは支払い回数が増えるということなのだが、人は支払い回数に対して支払い額ほど敏感ではない。

リボを選択してしまう理由

理由は2つあって、
1.人は将来をイメージするのが苦手:来月の支払いは「支払いが大変だ」とイメージしやすいが、1年後の支払いは大変なのかどうかピンと来ない。
 
2.人は小さい値には敏感だが、大きな値には鈍感:1回払いと2回払いの違いは大きいと感じるが、10回払いと11回払いではあまり差を感じない。(これは「Macを感じる感覚は意外とテキトーって知っています?」の2番目の特徴だ)

よって、支払い期間が多少(本当はかなり)伸びたところで、あまり痛みを感じない。そのため、リボ払いを一度始めてしまうと分割払いの感覚が「どうせ毎月の支払いが1年延びるだけでしょ」「電話や水道料金と同じでしょ」という感じになって浪費癖がつきやすい。

消費者にたくさんお金を使わせようとするクレジットカード会社の戦略、さすがだなと思う。

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