せんべいで出来たiPhoneケース
こんな、iPhone 5のケースがあるのね(苦笑)。これどうやって持つのさ(苦笑)。
このiPhoneのケースも装着時に壊れることを売りにしている。割れたら食べろ、ということらしい。
どこかのシャンプーのCMで、”冬場は(低温のため?)にごる”ことを宣伝したいたのがあったけど、普通はにごらないように改善しようとするでしょ。でも、逆にあたかもそれが他のシャンプーとは違う、すごい効き目の元であるかのようにアピールするというマーケッティングのテクニック。
装着できるのはわずか24%
このiPhoneケースも同じで、ほとんど装着出来ないことを自慢している。よって、消費者は”残りの24%の確率にかけてやる!”みたいな気持ちになったりするので不思議。駄菓子屋のかたぬきのような感覚かも。
で、みそは価格。3,818円。ケースとしては無茶苦茶高いということは無いけれど、せんべいとして考えたらアホみたいに高い。で、うまいなと思うのは製作途中で割れたケースを381円で販売しているというところ。3,818円という価格があるので、381円なら安い!と思ったりするけど、それ、ただのせんべいですから〜(苦笑)。
アンカリング効果
これはアンカリング効果ってやつですけど、人は絶対的な価値観というのを持ちあわていなくて、何かと比較して高いとか安いとか決める性質があるので、まずは高いものを見せておくと、次に見せたものが、普通に考えれば高いものでも、安く感じるってやつだ。定価の札を見せておいて、5割引とかすると安く感じる効果だ。最初の数値が錨(アンカー)のように効くことからアンカリング効果と呼ばれている。
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