現在のMacに足らないもの
最近のMacは何でも出来る。すごく便利。買ってきてすぐに使えて、余計な作業をする必要がない。
でも、昔からのMacユーザーとして、何かちょっぴり物足りないと感じるのは自分だけなんだろうか?
昔のMacはひどいもので、自分でいろいろなことをしなくてはいけなかった。
昔のMacは手がかかった
まずメモリーが少なかったのでメモリー増設。
それからHDも容量が少なかった(HDがないこともあったけど)ので、数ヶ月で換装。
CDドライブは別売りなので、外付けのものを購入して接続。
ネット接続なんてなかった、モデムを買ってきてパソコン通信のために設定に悪戦苦闘したり。
イケア効果
で、そのような改良・改造作業にえらく時間がかかった。でも、そのせいで愛着が生まれたものですよ。
米国の行動経済学者のダン・アリエリーは”IKEA効果”なんて呼んでいるのだけれど、自分で手を加えたものは、手を加えていないものよりも、愛着が生まれるそうな。
イケア効果でMacだらけに
このIKEA効果によって、昔のMacユーザーは新しいMacが出ても”買い換え”ずに”買い増し”ていたのだ。結果、家じゅうMacだらけになっていった。
実は、もしかすると、PCユーザーは今でもこのIKEA効果を経験しているのかもしれない。
Macユーザーとして、その点だけはPCユーザーがちょっとうらやましい。
で、ぐぐってみたら、PowerMac G5のボディーにPCいれちゃっている人がいるし。G5のボディーがたった1000円!安すぎでしょ(苦笑)。
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