人間は現状のままいるのが好き
人間は現状のままいるのが好きです。変化したほうが素敵な未来が待っているかもしれないのに、現在の状態を過大評価してしまう。そういう偏った思考を現状維持バイアスなんて呼んでいます。
現状から変わろうとするには大きな力、モチベーションが必要なのですが、PCからMacに乗り換える場合も同様です。
PCからMacに乗り換えるモチベーション
昔はPCからMacに乗り換える人の最大のモチベーションは、Adobe系のアプリにありました。グラフィックを扱うならMacじゃないと出来なかったですから。でも今ではAdobe系のアプリはPCでも動作します。
Macのデザインが良い?PCでも同じようなデザインのものが増えました。では何がモチベーションになるのでしょうか?
操作がらくちん
これは勝手は推測ですが、操作がらくちんというのが一番のモチベーションになるのではないかと考えています。
現状多くの人が一番触れるアップル製品はiPhoneだと思います。iOSのインターフェースを通してアップルのフィロソフィーを感じて、Macもありかなという気にさせるのではないかというのが推測です。
面倒くさくないのが良い
iOSはユーザーがカスタマイズできることは少ないのですが、ユーザーが余計なことをしない分安定して動作します。現代の人々は忙しいので面倒くさいことに時間を割きたくない。だから余計なことは出来なくても普通に動作してくれるiPhoneが受け入れられているのではないでしょうか。
Macでも同様に面倒くさくないのが良いのかも。
フォントやアイコンがきれい
PCからMacに乗り換えた人の話を時々聞きます。Macはかんたんらくちんであることに加え、フォントやアイコンがきれいだという話をします。その微妙な違いが、一度MacユーザーになるとPCに戻れなくなる一因かもしれません。
そもそもパソコンの日常使いとすれば、ネットブラウジングとメールがメインでしょうから、PCでもMacでもLinuxでもどんなプラットフォームでも良いわけです。その差を決めるのは性能なんかよりも、フォントやアイコンデザインのようなちょっとしたフィーリングの違いなのかもしれません。
「Apple信者1億人創出計画」なるブログを発見
で、Macに乗り換える理由をサーチしていたら、「Apple信者1億人創出計画」というブログを見つけました。2017年から活動されているようなので、いまさら知ってすみません。でも出会えて良かった。Macについて内容な熱い!熱すぎる!
「吐き気がするくらいApple嫌いだった私がApple信者になった理由」といるブログが秀逸です。
「今のこの世界を創ったのはAppleだ。」というのはちょっといい過ぎかなとは思いますけど(苦笑)。