iPhone 11 Proでアップルがは映像美を追い求めた
新しいiPhone 11 Proが発表されました。このiPhone 11 Proは最高に美しい映像を表現するためのデバイスなのだということがプレゼンを見ていてよくわかりました。
正直デザインはださださです。背面に大きなカメラのレンズが3つも飛び出ていて美しくありません。アップルらしからぬデザインです。
でもあえて本体のデザイン性を犠牲にしてまでレンズを隠そうとしなかったのは、美しい映像を得るためにはなりふり構っていられないということなのでしょう(もしかするとここらへんの美意識がデザイナーのジョナサン・アイブがアップルから離れた理由だったりするのかもしれません)。
もうiPhoneはスマホにカメラがついているというよりも、カメラにおまけでスマホ機能がついているぐらいな印象です。
カメラを超えたiPhone 11 Pro
最高のCPU+最高のGPU+最高のソフトウエア+最高のカメラというのがiPhone 11です。
最高のハードウエアを寄せ集めて映像を記録するデバイスを作ったのではありません。AI技術を用いて映像美を表現できるデバイスにしています。これは、ハードウエアとソフトウエアをともに作っているアップルだからできたことでうs.
被写体が、暗くてもOK、明るすぎてもOK、逆光でもOK、写真でも動画でもOK。もうカメラメーカーは太刀打ちできません。
たぶんYoutuber等のかたがたにはバカ売れするでしょう。プロが12万円ぐらいで最高の映像がとれるのであれば安いです。
また自分をきれいに写したいインスタグラマーにもヒットすることでしょう。
アップルが生活にもたらしたもの
これまでアップルは生活での変化をもたらしてきました。
Macintoshによって、大型コンピュータからの束縛から人々を開放しました。
Macはその後、DTPを通して出版業界に革命を起こしました。
iPodによって(自分の持っている全ての)音楽を持ち運ぶことを可能にしました。
iMovieによってアナログだった動画をデジタルで取り込み動画編集を可能にしました。
iPhoneによって携帯電話を情報端末に変えました。
そして、iPhone 11を通して、写真も動画も人が目で見ている以上の映像を手にすることが出来るようにしました、と将来言われるようになることでしょう。