【iPad mini4】のバッテリーが死んだ
iPad mini 4の電池が機能しなくなりました。
充電のためのライトニングケーブルを抜くと、数分でシャットダウンしてしまいます。
iPad mini 4を購入したのが2016年。すでに4年が経過しているわけで、バッテリーが寿命を迎えても全く不思議はありません。
ただ、iPad mini 6が出るという噂がある現状で、iPad mini 5に買い換えたくはありません。
ということで、iPad mini 6が出るまでiPad mini 4にがんばってもらおうと、バッテリーを交換することにしました。
バッテリー交換をアップルに依頼
バッテリーの交換方法は3通りあります。
1.アップルで交換してもらう
2.業者に交換してもらう
3.自分で交換する
となります。
で、結論から言いますと、今回はアップルのバッテリー交換サービスに依頼しました。
なぜ自分でやらずに、アップルにお願いしたかというと、良いバッテリーが見つけられないから。
以前iPhone6のバッテリー交換をするために、アマゾンで3000円程度のバッテリーを購入したものの、数回充電をしたら全然充電出来なくなりました。見事にはずれたを引いたわけです。
一応保証があったのですが、取り外して返送する手間がかかることと、交換されてきた電池が正常に動作するかどうかわからないため泣き寝入りしました。
安いバッテリーがダメだったので高価なものにしようかとも考えたのですが、高価なバッテリーだから品質が必ず良いとも言えないかなと。高価なバッテリーが低品質だったら2重にショックを受けてしまいます。
日本製の電池が欲しいとは思いますがそれは贅沢な話かもしれません。であれば、日本のメーカーか、日本の代理店がしっかりチェックして保証してくれるバッテリーが欲しいところです。
アップルが使用している純正電池が手に入ればよいのですが、市場にそうそう出回りません。
バッテリー交換後に初めてバッテリーの問題がわかる
バッテリーの面倒なところは、使ってみるまでバッテリーが正常に動作するかどうかわからないところです。
バッテリーが低品質だと、交換した作業時間が丸々損をしてしまうばかりか、再度バッテリーを交換する時間が必要となりまして、二度手間です。
では業者でやってもらおうかと思ったのですが、業者が使うバッテリーが耐久性のあるものかどうか、これも使ってみないとわからないという点で自分で交換するのと同じと考えました。
業者が仕入れているバッテリーがアップルの純正品ならいいのですがそうもいきません。業者のバッテリー交換はほとんど保証がないので、交換後数日、数ヶ月後にトラブルが起きたら泣き寝入りです。
ですので、そのようなリスクを回避するために、今回はアップルに依頼することとしました。
これまでバッテリーのトラブルがなかったのはなぜか?
これまで、iPhone以外でもMacBook系の電池の交換をしてきましたがトラブルになることは皆無でした。ところが最近になって初めてバッテリーのトラブルに見舞われました。
トラブルの理由は2つあると考えています。
1つが中国製のバッテリーが多くの中国メーカーから大量にアマゾンやヤフオクに出品されていて低品質のものを引く確率が上がったこと。
そしてもう1つは、バッテリーセルが高密度になっているので、品質管理や加工技術が難しいのではないかということ。
MacBook系のバッテリーと比較して、iPhoneやiPadのバッテリーの薄さと小ささは異次元です。
古いMacBook系のバッテリーパックは大きいので、仮に中の電池が1本や2本うまく動作していなくても全体で見れば大した影響はないでしょう。
一方iPhoneやiPadのバッテリーではちょっとの故障でも全体に大きな影響をもたらすのではないかと想像しています。
後編に続く...