このところ、全国的に長雨になっています。
長雨になると、自宅の中に洗濯物を干すことになります。
これが本当に生活臭漂う光景で、悪く言えば貧乏くさいわけです(苦笑)。
その上、湿度が高い上に部屋干しなので乾きが悪く、生乾きの匂いの原因になったりします。
米国では乾燥機がデフォルト
米国では、一般的な家庭には洗濯機と乾燥機が備わっています。
日本で乾燥機というと高額なイメージがありますが、米国では決して高くはありません。乾燥機の構造はいたってシンプルで、温度を上げる大きな電熱線とドラムを回転させるモーターでできるているだけです。高い理由がありません。
なので、日本人が誰でも洗濯機を買うように、米国人は誰でも洗濯機+乾燥機を買うわけです。
乾燥機のメリット
米国で乾燥機を使っていて感じたメリットがいくつかありました。
メリット1:洗濯する時を気にする必要がない
洗濯をするタイミングを気にする必要がありません。外干しの場合、通常朝に洗濯をします。乾燥機でがあれば、朝でも夜でも好きな時に洗濯が出来ます。
メリット2:洗濯時に天候・気温を気にする必要がない
乾燥機があると洗濯の時に天候や気温を気にする必要がありません。雨でも、冬の極寒時でも洗濯物を乾燥させることが出来ます。
また外に洗濯物を干していると突然の雨で濡れてしまうことがありますが、乾燥機ではそのような心配は無用です。
メリット3:衣服を干す必要がなく、取り込む必要がない
洗濯物を干したり、取り込んだりする必要がありません。洗濯物を干す作業というのは地味に面倒で時間もかかります。
乾燥機があれば、洗濯ものを乾燥機に突っ込んで、スタートボタンを押して、あとは放っておくだけ。これは結構便利です。
これになれてしまうと、服をたたまなくなって、乾燥機から直接服を取り出すようになったりします(苦笑)。
メリット4:衣服がふわっと仕上がる
太陽光で乾燥させるとごわごわになりがちですが、乾燥機はふわっと仕上がります。
さらに乾燥機に柔軟シートを入れて良い匂いをつけたり、さらにふわっと仕上げることが可能です。
メリット6:除菌作用がある
高温で乾燥させるため匂いのもとの雑菌が死滅します。よって生乾きの嫌な匂いは皆無です。
なぜ日本で乾燥機が普及しないのか?
結構いいこと尽くめの家電なのですが、残念ながら日本では普及していません。
それはなぜなのか考察してみたいと思います。
以下に続きます。