【iPhone発表から13年】iPhoneを振り返る(その2)

iPhoneを振り返る
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日本でiPhoneが発売される

前回の続きです。

日本でiPhoneが発売されたのが2008年7月のことでした。自分もiPhoneが欲しくて回線の契約をしました。唯一のiPhoneの取り扱いキャリアのソフトバンクでした。

どのようにソフトバンクがiPhoneの販売権利を獲得したかは中田あっちゃんのYoutube大学で語られているのですが、その内容を以下にまとめてあります。

自分はその当時Docomoとau回線しか使ったことがありませんでした。ソフトバンクを利用していなかったのは回線がうまくつながらないなどと噂されていたためでした。そんな評判のソフトバンクの携帯をわざわざ使う必要はありませんでした。

しかし、iPhoneがソフトバンクからリリースされるとなれば話しは別です。自分は喜んでソフトバンクと契約をしました。
 

iPhoneがほしかった理由

なぜ、自分はiPhoneを使いたかったのか?アップルが作ったから?最先端だから?いえ、違います。もっと単純な理由で、ガラケーが嫌いだったからです。

ガラケーのなにが嫌だったかというと、ユーザーインターフェースがとてつくもなくわかりにくかったからです。何をどうやったら設定を変更が出来るのか全くわかりません。また携帯を変更するとまた最初からユーザーインターフェースを覚えないといけません。

また機種変更をすると、それまでのデータの移行がすごく大変でした。電話番号やメールアドレスを手打ちで入れ直すか、特殊なアプリを購入してバックアップをとって、それを新しい携帯に移行しなくてはいけませんでした。

それから、ガラケーはメールやSMSが打てるのですが、基本的にフリック入力で、慣れていない自分は日本語入力にえらく時間がかかりました。また当時の日本語変換もイマイチでした。

というわけで、もうこりごりだと思ってiPhoneが出るとすぐに契約したのでした。

契約してすぐにiPhoneの便利さに気づきました。基本的にアイコンベースで動作し、戻るのはホームボタン1つとシンプル。データもiTunesと連携しており、iPhone側データをいじる必要もありません。日本語入力はQWERTY形式のキーボードを選ぶことができたので自分としてはありがたかったです。

現在でも日本のiPhoneのシェアが高いのは、多くの人にこの経験があるからなのではないかと思っています。とにかく一度ユーザーインターフェースを覚えてしまえば、楽ちんなんです。その当時からMacやWinとデータ共有ができたし、いまではiCloudを介してデータを共有できます。

最近ではアンドロイドの性能はiPhoneよりも優れていると言われていますが、個人的には積極的にアンドロイドに乗換えるほどの魅力はまだありません。なぜかと言えば、アップルはハードもソフトも作っている会社なので、調和がとれているし安定しているし快適に使用できる工夫がされているからです。もちろんMacとの相性もばっちりです。これはすごくアップルのアドバンテージです(一方で最近はGoogleがスマホを出してきているので、これはすごくアドバンテージだと思います。あとはマイクロソフトのSurfaceもです)。

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というわけで、iPhoneが発表されてからはや13年。スマホのおかげで外出先でネットに接続でき、いろいろな情報を瞬時に手にすることができる便利な社会となりました。この社会を作った大きな要因となったのはiPhoneの存在であることは間違いないでしょう。

さて2020年、これから何か新しいことが起きるでしょうか。楽しみにしたいと思います。

ちなみにiPhone発表のリハーサルシーンのパロディーがあるので以下にご紹介します。


 

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