なぜ民主主義陣営は共産主義と戦うのか。自由とは生きるということだから。

人権弾圧

共産主義の問題点

ここ数年中国でのウイグル人の人権権弾圧についてのニュースを耳にします。香港のデモを武力を使って鎮圧するようなことも示唆されています。また最近では日本人がスパイ容疑で拘束されたというニュースもありました。

先日ここでも書きましたが、中国国民が2つの階層に分けられていて、農民という階層で生まれれば一生農民か出稼ぎ労働者として働くしかないという差別もあります。

中国という国は共産主義の国なので、こういう差別を非難するのは内政干渉にあたるのかもしれませんが、日本や米国等民主主義国家は「基本的人権を守ること」「人が自由に暮らせること」を強く訴えます。
 

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なぜ自由は大切なのか

《自由》を考える時に、コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授の著書「選択の科学」の中で「自由とは選択肢が無限にあること」という言葉を思い出します。

そして彼女は読者にこんな質問をします。ぜひ、この質問についてご自身で回答してみてください。

あなたは、世界最高級のホテルからの招待を受けました。

そのホテルでは、スイートルームに宿泊でき、ジムやプールなどホテルにある全ての施設を利用することができます。

またホテルの一流シェフが作る最高級の食事も用意されています。

そして、これら全ての費用は無料です。


ただし、この招待を受けるにはたった1つだけ条件があります。

それは一度このホテルにチェックインしたら、二度と外に出ていけないということです。

さて、あなたはこの招待を受けますか?それとも断りますか?

すごく悩みませんか?もしあなたが悩んだとしたら《自由》というのはこのホテルの待遇と同じかそれ以上に魅力があると感じているということになります。
 

動物達は自由を求める

実はこのホテルというのは動物達にとって動物園や水族館に当たります。動物達にとって動物園は住むのに最高の場所のはずですが、彼らは脱走を試みるわけです。

以前、東山動物園からサルが逃げたり、旭山動物園でフラミンゴが飛んでいってしまったり、葛西臨海水族園でペンギンが東京湾に泳いで出ていきました。

外界では餌がとれずに餓死するかもしれないし、天敵に食べられてしまう危険もあります。それでも、自由であることを一番に求めるわけなんです。

アイエンガー教授は「自分が望む選択を続けていける環境が自由であり、自由であることが生きることである」と言っています。
 

民主主義こそが生きる道

なので、人が生きる上で民主主義というのは必要な社会システムであり、共産主義と相容れません。

ところが、近々訪日する習近平主席が日中友好ムードとはうらはらに、日本国民の中国に対する「理解不足」や日本メディアの「偏向報道」に不満といらだちを募らせているという報道がありました。

中国首脳陣がそのように感じてくれているのであれば、それは日本人の正しい姿勢のように思います。個人的には人権弾圧がなくなるまでは日中友好なんてしなくても良い気がしているのは私だけでしょうか。
 

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