【防災の日】都立高校生は帰宅させられる日、そして自分は初めてパソコンを入手

防災の日にパソコンをゲットした話

9月1日、東京都の防災の日

東京都では9月1日は防災の日となっています。

1923年9月1日に関東大地震が起こったことから、災害への備えを怠らないよう防災を啓発する日ということだそうです。

ただ自分が都立高校生だった当時、自分にとってはこの防災の日は特別な日でした。

なぜなら、この日都立高校は午前中のみ授業が行われ、午後は生徒全員が帰宅しないといけない日だったからです。

この日の午後はすべての部活も完全にオフ。自分は水泳部に所属していたのですが、部活が休みになる日は1年の間ほとんどなく、よってこの日は大変貴重でした。
 

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初めてのパソコンを入手

そして、自分は初めてパソコンをゲットしたのが、忘れもしない高校2年生の防災の日。

クラスメートが新しいパソコンを購入したので、古いパソコンを譲ってくれることになったのですが、自分は部活があるため、なかなか友人宅に取りに行くことができませんでした。

で、部活が休みだった防災の日を利用して、やっと友人宅を訪れることが出来たのでした。

譲ってもらったのはパソコンとモニターと周辺機器。

それが結構大きく電車で持って帰ることは困難で、と言ってタクシー代など持っているはずもなく、友人からスクーターを借り港区の友人宅と品川区の自宅を2往復しました。お金はないけど、時間は十分にあった当時の話です。
 

初めてのパソコンはNEC PC6001

初めてのパソコンはNEC PC6001でした。

当初はパソコン雑誌に載っていたベーシックのプログラムを入力して勉強していましたが、だんだんと市販のゲームソフトを買ってきてはインストールして遊ぶだけとなり、PC6001はゲーム機と化していきました(苦笑)。

あの当時、ソフトのインストールはオーディオテープが主流(まだフロッピーディスクが普及していない)。

FAX機のように「ぴひゃー、ぴろぴろー」みたいな甲高い音を聞きながら、インストールが終わるを待っていました。

テープだからインストールに時間がかかるんですよね。かつ音が悪いとエラーが出たりして、扱いはちょっと面倒でしたが、それでもゲームを自分の手入力なしでプレー出来るのは大変ありがたかったです。

アマゾンを調べたら、小型化したPC8001の復刻版があるんですね。

それから、PC6001用のプログラミングの本があったりしてびっくりです。

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