フライングホヌ成田に到着
ANAのA380・愛称フライングホヌが成田に到着したとのこと。
自分は特に飛行機マニアではありませんが、こういう大きな機体が空を飛ぶ姿は純粋にすげーと思います。
かつて自分のいたカンザス州ウィチタはエアキャピタルと呼ばれ、ボーイングの工場があり、かつ米軍のB1爆撃機の基地があった関係で、常に上空を何かしら大きな機体が飛んでおりました。
かつてウィチタでは、ボーイングのドリームリフターなる、747の機体を縦に膨らませたような大きな貨物専用機が誤って数キロ手前の小さな飛行場に着陸した事件がありました。
着陸したのも問題なのですが、離陸はさらに問題で、滑走路が2000mもない飛行場から大きな機体を飛ばさないといけないので出来る限り燃料や荷物を減らしてなんとか飛び立ちました。ボーイングの地元でボーイングの機体が墜落するわけにはいかないですからね。
その離陸の動画は以下にありました。
ハワイでティファニーのサラダボールを買う
さて、フライングホヌの「ホヌ」とはなんだろう?と調べたらハワイ語でうみがめのことを言うのだとか。
このフライングホヌはハワイへの専用機なのでこのようなニックネームで呼ばれているんですね。近い将来、コロナが終息してA380の大きな機体がお客様で満席になる日が来ると良いなと思います。
そういえば、かつて自分もハワイ旅行に行ったことがありました。
そのハワイの有名なショッピングモール、アラモアナセンターのティファニーで買い物をしたことを思い出しました。
アラモアナセンターにティファニーがあるのですが、妻がウィンドウショッピングをしているとサラダボールがセールになっていることを見つけました。ティファニーは銀製品だけだと思っていたのですが、ガラス製品も扱っていることをこの時知りました。
そのサラダボールですが直径30cmほどの大きなもので、値段が日本円でわずか5,000円と超お買い得品でした。でもこんな大きさのサラダボールを日本に持って帰るのは無理だろうと夫婦で悩んだのですが、手荷物でなんとか機内に持ち込むということで購入することを決断しました。
で、購入する旨をティファニーの店員さんに伝えると、展示してあったそのサラダボールを箱に入れてくれたのですが、その箱は下にあるような、いわゆる指輪やネックレスが入っているようなティファニーの水色の箱なのです。
ただし、サイズが30cm四方あるような巨大なものです。こんなサイズのティファニーの箱が存在することに驚きました。指輪の箱なんてたかだか5cm四方程度ですから桁違いに大きいわけです。
で、その箱をかかえてお店から出たのですが、ショッピングセンターを通る人、通る人、全員振り返ってその箱を観るわけです。
その当時はバブルで日本人がハワイの土地やビルをどんどん買っていた時期でした。日本人は成金でハワイのものを買い漁っているという悪いイメージがあったように思います。
通りすがりの人々は「日本人がティファニーですげー高い貴金属を買ったにちがいない」という目で見ているような気がしてなりません。
「これ5,000円ですから」「全然高くないセール品ですから」と言い訳しながら歩くわけにもいかず、下をむいてそそくさとショッピングセンターを後にしたのでした。