【このチューブは画期的!目からうろこ】車輪を外さず交換可能な理由を調べてみたら納得の事実が判明

パンク修理
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娘の自転車のパンク修理

先日、娘のママチャリがパンクをしてしまい修理をした。
 

自転車のパンク修理は多少手間がかかるが、素人の自分でも30分もあれば出来る。自転車店に持ち込めば1000円前後でやってくれるが、パンクした自転車を押して持っていくの面倒なので、パンク修理は自分ですることにしている。
 

そして、修理をするためにタイヤを外して、穴の開いた箇所を探してみると1箇所見つかったので、パッチをはって穴を塞いだ。
 

空気を入れて空気がもれていないか簡易に確認してから、タイヤにチューブを戻して空気を所定の圧力まで上げて完成。
 

ところが10分後に確認してみるとぺちゃんこになっていた。チューブの穴が埋まっていたことをちゃんと確認したはずにもかかわらずだ。
 

バルブから漏れているのかと思い、バルブのコアのゴムが劣化などを確認しても問題なし。
 

チューブの劣化による空気漏れ

しょうがないので再度チューブを取り出して確認してみたが、特に穴はあいていないし修復箇所からも空気漏れはない。そして、この状態で空気を多めにいれてみたところ、パンクの原因がわかった。チューブの劣化だ。
 

空気をしっかりいれるとチューブが伸び、劣化部分が大きく開いて空気が漏れていたのだ。
 

こうなったら、チューブを交換するしかない。

自転車のチューブを売っているところと言えば、ホームセンターだと思ったが情報がない。お店に行って在庫が無かったら嫌なので、アマゾンで購入しようかと思ったがお届けは明日とのこと。
 

ヨドバシでチューブを購入

本日中に修理がしたいので、どこか別のお店はないかと考えていたら、以前ヨドバシでタイヤを購入したことを思い出した。ヨドバシは自転車用品の取扱いをしている。サイトをチェックしてみると、チューブの取扱いあり。
 

 
そして最寄りの横浜店に在庫があるとのこと。なので、自転車30分かからないのでひとっ走りして購入してきた。
 

その後すぐにチューブを交換して、パンク修理が完了した。
 

チューブ交換の時に車輪とりはずしが面倒

で、この時に感じたが車輪の取り外しが面倒だということだ。
 

パンク修理の場合は、チューブにゴムのパッチを貼るだけなので車輪を外す必要はない。ところがチューブ交換となると車輪を外す必要がでてくる。
 

前輪の場合は車輪の軸を固定している左右のネジをゆるめて車輪を取り外す必要がある。後輪となるとさらに面倒で、左右のネジをゆるめて固定しているスタンドやチェーンを取りはずしてから車輪の軸を外すことになる。そしてチューブ交換後に作業を逆に行って組み付けなくてはいけない。
 

パンク修理で30分の作業なら、チューブ交換となると1時間を超える作業となり、これは素人がやるにはちょっとハードルが高い。
 

当面タイヤのチューブを交換するようなことはないと思うのだが、勉強のために車輪を取り外さないでうまくやる方法はないかとググってみたところ、なんとそういうチューブが販売されていた。
 

Shinko シンコー ITUBE アイチューブ 簡単交換チューブというチューブだ。
 

どういう仕組なの?

車輪を外さないでチューブを取り付けるということは、チューブがドーナツ状ではなく、ドーナツ状の一部が切れていて、取付後にドーナツ状にするということになる。
 

チューブの切れている端と端を何らかの方法で繋げないといけない。それも空気がもれないようにつなげるなんてことは可能なのだろうか?
 

チューブがドーナツ状でなければいけないという思い込み

結論からいうと、チューブがドーナツ状になっておらず、一本の棒状になっているのだ。1本の棒をタイヤに丸く納めているということだ。
 

下がその写真。両方の端末ゴムでふさがっていることがわかる。
 

アイチューブ

これを考えた人、すごく賢いと思う。
 
車輪をとりはずさずにチューブを交換したいというニーズは高かったのだと思う。そんなことできるわけがないと思うのが普通だろうが、これを考えた人はチューブはドーナツ状でなければいけないという既成概念を完全にぶち壊したわけだ。こうやって画期的な製品が生まれるのだと関心した次第だ。
 

 

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