Macを感じる感覚は意外とテキトーって知っています?で書いた人の特徴についてそれぞれ解説をしようと思う。
まずは、特徴1「比較には敏感だが、単体には鈍感」という項目について。
新しいMacを購入した時は幸せだ。でもそれが数ヶ月経つとあまり幸せを感じなくなってしまう。
その理由の1つは比較対象が無くなるからだ。
例えばMacBook Proを新しいモデルに乗り換えたとしよう。
乗り換えた一番の理由が処理速度だとする。
単体で使用した場合にそれが高速であるかどうか、人は判断するのが難しい。
そこで、昨日の古いMacを思い出す。
「確かこの処理をするのに数秒かかったのに今は1秒だ。すげー!」
よって、幸せになれる。
翌日も、翌々日も
「確かこの処理をするのに数秒かかったのに今は1秒だ。すげー!」
と感じて幸せになれる。
ところが、日にちが経つにつれて、以前のMacがどのようなものだったか思い出しづらくなる。
そしてある日
「前のMacはこの処理が遅かったような気がしたけでよく思い出せないなー。
でも、この処理をするのに昨日は1秒かかっていたし、今も1秒かかるから、フツーじゃね?」
という感じになってくる。
一言で言えば慣れちゃうということだ。
では、この感覚を防止するにはどうしたら良いだろうか?
定期的に古いMacを使うようにするというのが良いかもしれないがちょっと面倒である。
または、遅いMacを使っている人と一緒に作業をするとか、親・兄弟・友人がMacのことで困っていたら、手伝ってあげるということでも良いかもしれない。
つまり自分より遅いMacに何らかの方法で関わり続けることが出来れば、比較幸せ感が長持ちするはずなのだ。
続きの”新しいMacを購入して長期間幸せを維持するコツその2”はこちらからどうぞ。
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